司法書士のホームページを見てみる

私が司法書士事務所を開業したのは2002年2月のことなので、そろそろ15年が経過します。開業当初から事務所ホームページを開設していましたが、当時は司法書士事務所によるホームページなどごく少数でしたから、今よりもはるかに稚拙なものであっても十分な集客効果がありました。

それが現在では、司法書士事務所によるホームページが多数乱立するようになっています。たとえば、「司法書士　松戸」のキーワードでGoogle検索すると次のような結果が表示されます（2016年11月29日午前の検索結果）。

4位は千葉司法書士会による会員名簿ですが、それ以外は全て司法書士事務所によるホームページであり、その全てが独自ドメイン名を使用しています。15年前のデータが無い（というより、当時はGoogleが存在しない）ので比較は出来ませんが、まさに隔世の感です。

ちなみに、上記検索結果では当事務所Webサイトが1，3，10位に位置しています。このブログのドメイン（ shihou-shoshi.com ）は最高2位まで上がったものの、残念ながら現状では3位となっています。

現在では松戸市くらいの規模の地名では、「司法書士＋地名」検索結果で10位までに入るのも容易ではないと思われます（松戸市の人口は約50万人）。そんな中で、放置している「司法書士松戸.com」が10位に入っているというのは驚くべきことであり、今でも日本語ドメイン名のパワーは侮れないようです。

ただし、このサイトが上位に表示されるのは「司法書士」と「松戸」という、そのものズバリのキーワードで検索された場合のみなのであり、サイトへのアクセスもほとんどありませんから集客的には意味をなしていません。

思いつきで始めたこのブログ。今後なにを書いていくのか自分でもよく分かりませんが、とりあえずは思いついたことを記事にしていきたいと思います。

最後に、ご参考までに「司法書士　松戸」による検索結果ページのスクリーンショットも置いておきます（クリックするとフルサイズで表示されます）。何年後かに見直してみると変化が分かって面白いかもしれません。