2018年の仕事始めからまだ3日目ですが、すでに4件の相続登記のご依頼をいただいています(正確にいえば、2018年に入ってから相続登記以外のご依頼はまだいただいていないので、ご依頼の全てが相続登記なのですが)。

いつも書いていることですが、当事務所への新規お問い合わせはインターネット(ウェブサイト、ブログ)でご覧いただいた方からのものがほとんどです。以前は、インターネット経由でのお問い合わせは現役世代の方からが大部分だったのですが、最近ではもっと高齢の方からの比率も高くなっています。

たとえば、70歳代後半の男性がインターネットで当事務所のことを見つけてご相談にお越しになるのも決して珍しくありません。どうして当事務所へお問い合わせくださったのかを伺うと、「松戸で司法書士を探そうと思ったら高島司法書士事務所が真っ先に出てきた」というようなお答えがほとんどです。

そういうお話を聞くと、松戸、相続登記、司法書士等のキーワードについてのSEO対策に力を入れてきた成果が確実に表れているのを感じます。検索のスキルが決して高いとは考えられない高齢者の方の目にも、当事務所ウェブサイトの情報がちゃんと届いているとの実感があります。

当事務所はインターネットでの検索に強いのに加えて、松戸駅から徒歩1分であるという強みもあります。松戸駅から近くて、事務所ビル内にはエレベーターがありますから、足腰に不安のあるご高齢者でも無理なくお越しいただけます。実際、ご相談にお越しになった方から、駅から近くて助かるというようなお話を伺うことも多いです。

超高齢社会がますます進んでいく今後は、70歳、80歳代の方が自分で司法書士事務所へ相談に行くというケースも更に多くなっていくはずです。ここのところとくに増えていると感じるのは、70歳代後半から、80歳代の男性がご自分で相談にお越しになるケースです。

もちろん80歳代でもとても元気な方もいらっしゃいますが、近くに頼りになる親族がいないため自分自身で相談に行くしか無いという方も多いのでしょう。司法書士から必要書類等のご説明をすると多くの場合は問題無くご理解いただき、手続きを円滑に進めることが出来るのですが、時にはなかなか話が進まずに困ってしまう場合もあります。

生涯未婚の方や、結婚していても子どもがいない方はこれからも増え続けていくわけですから、相続が開始した場合の後始末をどうするのかという問題が深刻になってくることもあるでしょう。司法書士1人の力では何ともし難い問題ではありますが、日々の業務の中で超高齢社会の現実をひしひしと感じることが多くなっています。

記事タイトルとは関係の無い話題になってしまいました。松戸の高島司法書士事務所ではこれまでも相続登記のご依頼を多数いただいてまいりましたが、今後は高齢者の方からのご相談に適切に対応できるような体制を整えていくのが急務だと考えている次第です。

相続登記のご相談(松戸の高島司法書士事務所)