以前の投稿(さいたまマラソン2025に出走します)で出走することをお知らせした、さいたまマラソン2025まで残り約2ヶ月となりました。
ずっと先だと思っていたのが、たいした練習もできぬままに時が過ぎてしまい、かなり焦りつつあるこの頃です。
私がこれまでに走った3度のフルマラソンでは、すべてサブ4(4時間以内での完走)を達成しており、故障でもしない限り完走するのは問題ないと思っています。
しかしながら、私が目指しているのは完走することだけではなく、あくまでもサブ3.5(3時間30分以内での完走)を達成することなのです。
1キロあたり平均5分41秒で走ることができればフルマラソンのサブ4は達成できるのが、サブ3.5を達成するためのペースは1キロあたり平均4分58秒なので、1キロあたり40秒ちょっとの差があります。
ある程度の期間、まじめに練習している成人男性であれば、1キロを5分40秒で走るのはそれほど難しくないと感じる方も多いでしょう。
けれども、50歳を過ぎた中年男性が1キロを5分以内のペースで走り続けるのは非常に大変なことです。
1キロ5分というのは、時速12キロで走るわけですから、普通の人にとって全くジョギングのペースではありません。エイヤッと気合いを入れて、ひたすら加速しつつ前に進んでいくイメージです。
もともと足の速かった方ならば、短い距離であればもっと早く走ることもできるかもしれませんが、20キロとか、更にはフルマラソンの42.195キロを、1キロ5分で走るのは並大抵のことではありません。
子どもの頃から足が遅かった私にとってはとくに。
正直なところ、さいたまマラソン2025でのサブ3.5は難しいかとも思っています。
昨年10月の手賀沼エコマラソンを1時間40分を少し超えるくらいで完走したものの、その後は、ペースを上げて走ると各所に痛みが出がちで、納得のいく走りがなかなかできていません。
そのため、今シーズンは30キロ走も1回しかおこなえておらず。
年齢の問題もありますし、これまで通りの自己流のトレーニングのみでは、これ以上の記録を出すのは難しいのかとも思います。
それでも、下半身の筋力トレーニングとか、さらなるダイエットとか、果ては断酒とか、さすがにそこまでするつもりはありませんし。もともと、飲んで食べても太らないために走っていたわけなので。
これまでの自己ベストは、2023年3月に走った東京マラソン2023での3時間34分45秒(ネットタイム)なのですが、この調子でいけば、これが生涯ベストになりそうな気もしたり。
走る前から、言い訳めいたことばかり書いていますが、3月16日のさいたまマラソン2025当日までもう少し頑張ってみたいとは思っております。
今年が駄目なら来年もあります。自分が諦めない限り引退しないで良いのが市民ランナーの強みなのです。
そして、なんとかもう一度は東京マラソンを走ってみたい。東京マラソンの高揚感はやはり格別ですし、あのコースなら再度の自己ベスト更新も夢ではないかと期待してみたり。