千葉県松戸市の司法書士高島です。すっかりランニング日記のようになっているこのブログですが、今回は2024年11月27日に開催された、第30回手賀沼エコマラソンを走ってきたお話です。

手賀沼エコマラソンは、千葉県柏市、我孫子市で開催されるハーフマラソン(21.0975km)の大会です。私がこのマラソン大会を走るのは、2019年、2023年に続いての3回目でした。

大会会場のある「柏ふるさと公園」は常磐線各駅停車の北柏駅から徒歩約15分とアクセスがよく、常磐線沿線の足立区内に住む私にとって参加しやすいマラソン大会なのです。

コースのことなどについては、昨年の記事(第29回手賀沼エコマラソンを完走)で書いていますので、興味のある方はご覧ください。

1.開会式からスタートまで

2.スタートから序盤まで

3.15キロ以降で失速

4.目標の1時間40分切りは達成できず

1.開会式からスタートまで

前回は電車が遅れたせいもあり、スタート地点に着いたのがスタート時刻の約3分前になってしまいました。そこで、今回は、北柏駅に8時38分着の電車で向かうことに。

9時前に柏ふるさと公園に着くと開会式の最中。まずは荷物を預けることにしましたが、まだ少し時間が早かったせいもあってか、ふるさと公園内の荷物預かり所ではほとんど待たされることはありませんでした。

荷物を預けた後は、軽く体を動かしながら開会式を見ることに。スペシャルゲストである新谷仁美選手のご挨拶なども間近で見ることができ、時間に余裕をもって来てよかったと実感。

手賀沼エコマラソン2024開会式

その後、トイレでは少し並んだものの、スタート地点に向かうとまだ随分時間に余裕がありました。

今回は、直前に大臀筋あたりを少し痛めてしまったこともあり、最初は足腰などの様子をみながら無理せずいこうと考え、スタートブロックの後方に位置してスタート時間を待つことにしました。

2.スタートから序盤まで

私はBブロックからのスタートだったので、号砲が鳴ってからスタート地点を通過するまでにかかった時間は1分弱であり、ほとんど待たされる感じはなく。

そして、スタート地点を通過してから1キロあたりまでは少し人が密集していたものの、それ以降は自分のペースで走ることができました。

去年はCブロックからのスタートだったので、まわりを走っている人のペースが落ち着くまで、もう少し時間がかかったように思います(後ろの方からのスタートだと、しばらくはペースを遅い人をひたすら抜き続ける状況になりがちなのです)。

今回の印象としては、7000人以上が出走するマラソン大会としては、とても快適に走り出せると感じました(マラソン大会を語れるほどの経験はないのですけど)。

私の目標タイムは1時間40分を切ることだったので、1キロ4分40秒を目安に走ることに。気温が20度を超えるくらいあって少し暑かったものの、順調な滑り出しでした。

3.15キロ以降で失速

その後は、10キロ地点を通過するあたりまでは概ね予定どおり走り続けたものの、今回の失敗はそれ以降にペースを上げすぎたこと。

たしか10キロを過ぎたあたりで、1時間40分のペースメーカーに追いつきました。ペースメーカーを担当していたのは地元である中央学院大学の学生さんたち3名です。

これは完全に私のミスなのですが、ペースメーカーの走るペースが少し早かったのに、ついついテンションが上がって着いて行ってしまったのです。

時計を見ると1キロ4分10秒くらいになっているときもあり、私にとっては明らかにオーバーペースでした。

若くてスピードのある学生さんとしては、トータル1時間40分でゴールするよれば良いという感覚だったのかもしれません。

願わくば1キロ4分40秒位をキープしていただきたかったですが、専業のペースメーカーでもない学生さんにそこまで求めるべきではなく。

そして、勝手に着いていったのは私なのであり、すべて自分の責任です

4.目標の1時間40分切りは達成できず

そんなわけで、15キロを超えたあたりで急激に失速してしまい、最終的にはネットタイム1時間40分21秒という非常に微妙な結果に終わりました。

これまでハーフマラソンでは余力を残したままゴールしてしまうことが多く、怖がらずに途中からもっとペースを上げておいてもよかったと思うこともありました。

今回のように、終盤までもたずに失速し、ペースを回復できないままにゴールしてしまったのはたぶん初めてです。

原因としては、途中の明らかなオーバーペースに加え、暑さで少し熱中症気味だったせいもあるかと思います。これまで3回走った手賀沼エコマラソンで、ここまで暑かったのは初めてでしたし。

終盤はとても辛かったのにもかかわらず、余裕をもってゴールした去年のネットタイム1時間41分40秒とあまり変わらなかったのは、明らかにペース配分の失敗だったといえるでしょう。

それでも、多少の失速はありつつも、無事に楽しく完走することができました。

ちなみにハーフマラソンの自己ベストは1時間36分台なので、今回の気温の高さなどを考慮すると、現時点での実力は出し切れたのかとも思います。

私は、子どもの頃は運動が苦手で、走るのもクラスで最後の方になるくらい遅かったです。それが、40代後半で本格的に走り始め、50代半ばの今でもタイム向上を目指して走っています。

加齢による衰えとの戦いにもなりつつありますが、まだしばらくは頑張っていきたいと思っております。

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