少し前の記事ですが、千葉県松戸市が「共働き子育てしやすい街ランキング」で1位になっています。リンク先は日経新聞の有料会員限定の記事ですが、ランキングの表は誰でもご覧になれます。

この記事は日経新聞の紙面でも1面トップになっており、松戸市がこのように取り上げられる機会は滅多にありませんから、子育て世帯ではない私も大変嬉しく思いました。

子育て支援の重心が、保育の拡充から支援の「質」向上へと移り始めた。日本経済新聞社と日経BPの情報サイト「日経xwoman」が主要都市をサービスの手厚さなどで分析・採点したところ、新型コロナウイルス禍で親子の孤立防止対策などに力を入れた千葉県松戸市が首位となった。トップ3自治体は人口も増加。子育て世代に選ばれる街づくりを進めることが活力につながっている。

ちなみに、松戸市よりも先に「母になるなら、流山市。」のキャッチコピーを使い、千葉県流山市が子育て世代へのプロモーション活動をしていたのは有名な話ですが、このランキングでは流山市は15位となっています。

日経新聞で見かけたときにブログでご紹介したいと思ったものの機会を逃していましたが、Yahoo!ニュースの「子育てしやすい街1位「松戸」…「住所・東京都」を捨てて選ぶ価値」とのタイトルの記事で、この話題が採り上げられていました。

記事は「いま、会社員が買える街とは」がテーマのようであり、松戸市を褒めているのかどうか何ともいえないものの、「ファミリー層には“ちょうどいい街”といえそうです」というような評価はなされています。

また、松戸駅のお隣である、東京都葛飾区にある金町駅との比較では次のような記述があります。

江戸川を挟むだけで10万円以上の差があり、しかも「松戸」は快速列車も停車。交通利便性でも優位です。「東京アドレス」へのこだわりがないのであれば、「松戸」は利便性がよく、住宅価格もリーズナブル。ファミリー層には“ちょうどいい街”といえそうです。

金町駅周辺も開発が進み以前とはだいぶ変わっていますが、今でもショッピングなどの利便性では松戸の方が上だと思います。常磐線快速列車が止まることも含め、どうしても東京都じゃなくては嫌な方を除けば、金町駅よりも松戸駅を選んだ方が便利な生活を送れるはずです。

この沿線にずっと縁のある私としては、北千住駅周辺は別格としても、東京都にこだわって金町駅や亀有駅で家を探そうとするよりも、松戸駅を選んだ方がトータルでの満足度は高いだろうと考えます。

私は松戸市で育ち、松戸駅近くに司法書士事務所を構えているので、松戸をひいきするのは当たり前の話ですが。

それはさておき、松戸市では現在も人口が増加傾向にあるようで、令和3年12月1日現在で496,652人の人口が近い将来に50万人を超えるのを期待しております。

そして、松戸駅東口徒歩1分の高島司法書士事務所もどうぞよろしくお願いいたします。