当Webサイト内にあるページのアクセスランキングを公開します。データは最近1か月(2017年1月10日から2月9日)のもので、合計のページビューは76,657です。個々のページのページビュー数は、下のスクリーンショット画面でご覧になれます。
ちなみに、なぜページビュー数の公開をするかといえばブログに書く寝たが思いつかなかったからであって、特に深い意味はありません。1位から10位までのページタイトルとURLを貼り付けていく作業は結構面倒なものですが、こういう作業を苦にせず地道におこなっていくこともWebサイトを育てていくためには必要なのです。
松戸の高島司法書士事務所 ページビューランキング
以下、最近1か月のページビュー数10位までのランキングと解説です。当事務所Webサイトへの訪問者の82.59%は検索エンジン(Googleなど)からなので、それぞれのページにどのような検索ワードで訪れているのか分かれば良いのですが、現在ではそのような情報を得るのが困難になっているので推測するしかありません。
1.親子間の不動産贈与(相続時精算課税)
親子間の不動産贈与でかかる税金について解説したページです。相続時精算課税についてくわしく解説しているので、その辺りの検索ワードからの流入が多いのだと思われます。
2.夫婦間の不動産贈与(配偶者控除の特例)
生前贈与に関するページが続きます。こちらは、夫婦間の不動産贈与と税金について解説しています。配偶者控除の特例について調べている方が多いのだと思われます。税金のことを調べている方と、司法書士へのご依頼者とは少しずれているでしょうが、どのページが人気になるかを狙ったとおりコントロールするのは難しいです。
3.子を認知すると戸籍はどうなるか
直近1か月に限らずブログ記事でもっともアクセス数が多いのはこのページです。認知すると戸籍がどうなるのかを調べている父親が多いのでしょう。こちらのページもご依頼には全く繋がらないと思われますが、アクセスの多いページがあるのはGoogleからの評価向上には役立っているでしょうか。
4.土地・家屋の名義変更(夫婦、親子間の贈与)
1,2位に続き生前贈与関連ですが、こちらはブログ記事です。生前贈与などの解説ページへの誘導を目的として書いたブログ記事なので狙いが上手くいっているといえます。ただし、生前贈与関連ばかりがページビューを集めるのは想定外です。
5.数次相続による相続登記(遺産分割協議書)
相続登記関連で最もページビュー数が多いのは、この「数次相続による相続登記」についてのページです。一般の方が調べているというよりは、同業者やその他の連接法律職の方が多いだろうと予想しています。
6.登記名義人表示変更(住所、氏名)
生前贈与、数次相続に続いて、登記名義人表示変更(住所、氏名)の登記についてのページが来ました。Webサイト全体では不動産登記に関する情報は一部なのですが、アクセスを集めているのはなぜか不動産登記関連のページばかりです。
7.祖父名義の不動産を孫が相続できるか?
「祖父が所有していた不動産(土地)の名義を、孫である私の名義に直接変更することはできますか」という質問に答えたブログ記事です。祖父と孫というキーワードの入った相続関連のページはアクセスを集めやすいと感じます。しかしながら、相続人でない孫に直接移転することは出来ないとの結論になってしまっているので、現実の集客には役だっていないと思われます。手続きができないならば、司法書士に依頼することもないからです。
8.不動産取得税の軽減(中古住宅、土地)
不動産取得税の軽減(中古住宅、土地)についての情報提供ページです。こちらも司法書士事務所の集客にはほとんど貢献していないと思われます。それでも、Webサイトのコンテンツ充実のためにはこのようなページも必要だと考えています。それから、ご相談者に質問された場合など自分で見るのにも便利です。自分で書いたものは、自分にとってとても分かりやすいので。
9.贈与登記(生前贈与)
再び生前贈与に関するページです。当事務所には不動産の生前贈与についてのご相談ご依頼が多いのですが、多くの方が当事務所の生前贈与に関する記事をご覧になっているからなのでしょうか。どこの司法書士にも生前贈与の相談は多いのか、もしくは、当事務所ばかりに特に多いのかその辺がよく分かりません。
10.所有権更正登記(錯誤による持分全部移転の一部移転への更正)
所有権更正登記のページへは同業者からのアクセスも多いと思われますが、自分で調べようとしている一般の方も多いでしょう。実際にお問い合わせをいただくこともありますが、錯誤を原因とする所有権更正登記が適当なケースはあまり多くありません。そういった意味では、ご依頼に繋がることもあまりないのですが、情報提供として少しはお役に立てているかと思います。
ページビュー数についてのまとめ
ページビュー数が多いページは短期的にはあまり変動がないので、1年後くらいにまたランキングを公開するかもしれません。不動産登記関連のページ以外にも、多数のアクセスを集めるコンテンツを作成していきたいと思います。
ところで、上位10ページの合計ページビュー数は31,498なので、Webサイト全体の合計ページビュー数である76,657の何と41%を占めています。現在当WebサイトはGoogleに約330のページがインデックスされているのですが、そのうちの10ページ(総ページ数の3%)に40%ものアクセスが集中しているわけです。
そう考えると単にアクセス数が多いといっても、全く仕事に繋がることのない見当違いのページばかりがアクセス数を集めていたとすれば、そのWebサイトは司法書士事務所の集客には繋がっていないことになります。定期的にアクセス数の多いページをチェックし、そのページに加筆修正等を加えていくことで、なんとか集客に繋げる努力をおこなう必要がありそうです。