ここのところすっかりランニングブログのようになっておりますが、今回も3月16日に開催される「さいたまマラソン2025」に向けての練習のお話です。

フルマラソンを走るためにするべき練習については様々な意見があるとしても、事前に30キロ走を実施した方が良いというのは多くの方が同意するところでしょう。

細かな理論などを無視して申し上げれば、30キロをとりあえず走り抜いておけば、本番での残り12キロくらい何とかなるだろうというわけです。

もちろん、事前に42.195キロを走っても良いわけですが、それでは負担が大き過ぎる。

実際、タイムは関係なしに完走が目的だという方ならば、歩かずに30キロ走ができたとすれば、本番に向けて大きな自信になるはずです。

私自身のお話でいえば、フルマラソンでなんとかサブ3.5(3時間30分切り)を目指しているところですので、30キロ走を何度か実施するのは必須だと考えています。

しかしながら、加齢のせいか、走り方が悪いのか、もともと足腰が軟弱なのかはわかりませんが、走行距離が長くなってくると故障しがちなのが難しいところ。

毎年、夏が終わり涼しくなってきた頃から本格的に長距離走を開始します。私のレベルでも週に1回は20キロくらいを一度に走り、月間走行距離は200キロを超えるくらいを目安としています。

そうやって、調子良く走る日々を過ごしていると、必ずどこかに痛みが出てくるのです。

無理はし過ぎないように気をつけているものの、結局は今シーズンも同じような状況となっており、これまでに実施できた30キロ走は2回のみとなっています。

前回の30キロ走は1月25日に実施。下の画像のとおり、2時間30分を少し超えるタイムで30キロを走ることができました。

このときもお尻回りの筋肉などが万全ではなかったので、様子を見つつ少しゆっくり目に走り始めたのですが、最終的には1キロ5分を少し切るくらいのペースまで上げることができました。

この日は最後まである程度の余裕を持って走り切れたので、本番もこの感じの調子ならば3時間半を切れるのではないかと感じるくらいでした。

ただ、残念ながら、その後も大臀筋まわりの不調に悩まされているため、しっかり走りきる30キロ走は本番までにもう1回がせいぜいかと考えています。

想定しているレースペース(1キロ4分50秒)での30キロ走を何度も実施できれば、本番でもうまく行く可能性が高まるとは思うものの、練習で故障してしまっては元も子もない。

今は、全力で長距離を走るのは本番のときだけにしようと心に誓っているので、もう一度だけ前回と同じくらいのタイムで30キロを走り、あまり痛いところがない状態で3月16日を迎えたいものです。

そして、うまく目標を達成することができたら、当面は足腰のケアに努めたいと思っております。

いい年して何を目指しているのだと思われるのも当然ですが、趣味であっても一度やり始めたからには納得のいく結果を出したいとの一心なのです。