先日も記事にしたばかりですが、Google検索順位の不安定な状況が今も続いているようです。ただし不安定だとはいっても、自社サイトの順位が上昇していれば問題はないわけで、当事務所サイトについても全般に上昇傾向にあるようです。
先日のご報告の時点では、「司法書士 松戸」での検索順位が3位に下落していました。10ヶ月ほどの間維持していた2位から順位が落ちてしまったのは、実はかなりショックな出来事です。安定していた順位が落ちてしまうと、すぐには回復しないことも多いからです。
しかしながら、本日の検索順位チェックでは、「司法書士 松戸」だけでなく、「松戸 司法書士」、「司法書士 松戸市」、「松戸市 司法書士」の全てで2位に順位が回復していました。まだ順位が変わったばかりであり、すぐに下落する可能性もあるとは思いますが、とりあえずは一気に抜き去られたというような状況ではないようで一安心です。
下の画像は、実際の検索結果のスクリーンショットです。当事務所の新旧サイトが1,2位に並んでいるわけです。旧サイトの更新は長らく停止しているのに今でも1位のままで、「司法書士 松戸」以外の、相続登記、相続放棄などのキーワードでも旧サイトのページの方が上位に位置しております。
タイトルタグを変えると検索順位が上昇するのか
今回は順位が戻ったので結局は何もしませんでしたが、順位が落ちたときはタイトルタグの変更を考えました。
上のスクリーンショット画面にあるとおり、司法書士松戸で現在も1位に位置しているのは、当事務所の旧Webサイト(http://www.office-takashima.com/)で、このタイトルタグは次のとおりです。
司法書士 松戸市 | 松戸駅1分の高島司法書士事務所
そして、現在のメインサイト(https://www.shihou-shoshi.com/)は次のようになっています。
松戸駅1分の高島司法書士事務所 | 千葉県松戸市
タイトルタグは重要な言葉ほど、最初の方に配置するべきだといわれています。そして、総文字数は少ないほどSEO的には有利だともいわれています。したがって、「司法書士 松戸」で上位表示されたいのであれば、タイトルタグを次のように記述するのがベストかもしれません(実際のタイトルタグは半角文字で書きます)。
<title>司法書士 松戸</title>
ただし、Googleの検索アルゴリズムも進化していますから、キーワードだけを配置したタイトルタグでは評価されない恐れもあるので、実際に変更するならば次のようにするのが無難でしょうか。
司法書士 松戸 | 松戸駅1分の高島司法書士事務所
とにかく、最重要ワードである「司法書士 松戸」を最初に持ってきて、その後に、今までどおりの「松戸駅1分の高島司法書士事務所」を配置するわけです。
変にタイトルタグをいじってしまうと却って検索順位が下落する可能性もありますから、上記のようにするのが、悪影響が出る可能性を極力抑えた最善の方策だと考えます。
いろいろ考えているうちに順位が戻ったので、とりあえずは変更せずに現状維持としておりますが。
現在の主要なキーワードでの検索順位
おまけとして、2016年5月28日に主要なキーワードでの検索順位との記事を書きましたが、久しぶりに現状のご報告をしたいと思います。
まず、「相続登記 松戸」での検索順位は10位から3位に上昇しています。検索結果に表示されているのは前回と同じく、わかりやすい相続登記のページです。
本当であれば相続登記のページが上位表示されて欲しいのですが、わかりやすい相続登記のページも相続登記の依頼を考えている方に向けて作成したものなので概ね狙い通りといっていいでしょう。
続いて、相続登記の1語による検索では42位から34位に上昇しています。ただし、この程度の変動は頻繁に生じるはずですし、そもそも30位台では集客効果は皆無であるはずです。
また、表示されているページが被相続人の最後の住所が登記簿と違う場合(住所変更の要否)だというのも問題です。このページはブログの一記事であり、書いている内容も一般の方向けではないからです。
もう一つ力を入れているはずの、相続放棄のキーワードについては今回も芳しくない結果となっております。前回(2016年5月28日)と本日との、順位変動は次のとおりです。
・相続放棄 松戸 7位 → 8位
・相続放棄 圏外 → 69位
相続放棄の1語では100位圏外から69位にアップしてはおりますが、とても良い結果とはいえません。また、検索結果に表示されているのは父の相続放棄をした場合でも、その父を代襲相続するのか?のページです。
相続登記の場合と同じく、相続放棄の1語でもブログ記事が最上位に表示されていることになります。当Webサイトの中で、相続登記、相続放棄など各業務についてのTOPページよりもブログ記事の方が強いとなると、ちょっと戦略を練り直さないといけないかもしれません。
同一ドメインのWebサイトに数多くのページがある場合、最もSEO的に強いページが最上位に表示されます。力を入れてページ作成をしたからといって上位に来るとは限らないのが悩ましいところです。
相続登記で15位に(16/9/23追記)
現在も検索順位の頻繁な変動が続いているようです。当事務所のWebサイトに関しては概ね順位が上昇傾向にあるのであまり心配はしていませんが。
そんな状況下で、当Webサイトの相続登記のページが15位に上昇しました。これまでの最高順位であるはずです。「相続登記」の1語でここまで上昇したのは驚きとしかいいようがありません。
検索結果の表示は上のスクリーンショットのとおりで、httpsのページがランキングされています(当Webサイトのページは、すべてhttpとhttpsいずれのURLでも表示されます)。タイトルタグには、相続登記に加え、「相続による不動産の名義変更」の文言も入れています。
そもそも、このページは最近更新していないのでどうして突然順位が上昇してきたのかは全く分かりません。しかし、順位の推移を見てみると9月に入ってからは16~18位あたりにずっと入っていますから、10位台が定位置になってきたのかもしれません。
かつて、旧ウェブサイトの相続登記のページ(http://www.office-takashima.com/souzoku/souzokutouki.htm)が10位以内に入ったこともありました。けれども、もう何年も前のことですし、今ほど強力なサイトが無かった頃の話です。
何をすれば検索順位が上がるのかを事前に知ることはできません。しかし、上がって当然だといえるだけのサイトを作り込んでいくことは順位上昇の絶対条件です。
相続登記で15位に上がってきたことで、私自身のSEO対策へのモチベーションも上昇してきました。10位以内を目指してもう一度SEO対策に取り組んでみようかと思います。