自営業者の健康診断

日記

企業にお勤めであれば、勤務先から強制的に健康診断を受けるよう指示される方も多いのでしょうが、司法書士など自営業者の場合には自主的に申し込まないと健康診断を受ける機会はありません。

私の場合、一般企業を退職した後に司法書士となりましたが、自営業者となってからは健康診断を強制されることがなくなったため、長年にわたり受診しないままとなっていました。

今から5年ほど前に改心し、その後は健康診断を毎年受けるようになりましたが、実感としては、ある程度の年齢になったら最低限の検査は受けるべきかと思っています。

今のところ、通常の健康診断ではそれほど大きな異常はみられないものの、がん検診では再検査になっています。

大腸がん検診では要再検査となり、大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)を受けています。ちなみに、大腸カメラ検査はきっと辛いのだろうと敬遠していましたが、静脈麻酔により眠った状態での検査だったため、辛いどころか気付かぬままに終わっていました。

結果としては、小さなポリープを切除しただけで、大腸がんではありませんでしたが、ちゃんと検査をしたとの安心感が得られました。1度で終わりにせず、大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)は今後も定期的に受けていこうと考えています。

胃がんハイリスク検診でも、念のため検査を受けることを薦められ、胃カメラ検査を受けました。こちらも、静脈麻酔を使用しての検査だったので、ベッドに横になったと思ったらいつの間にか検査が終わっていました。

胃カメラ検査では、胃がんだけではなく、食道がんや十二指腸がんなども見つかるようなので、消化器全般は現時点でとりあえず大丈夫なのかと安心できました。

個人的な想いとしては、健康診断などはあまり受けたくないとのスタンスでこれまで生きてきました。その考えは今もあまり変わらないのですが、大腸がんや胃がんについては検診により死亡率が低下するのが確実であるようなので受けた方が良いのだろうと。

私は50代前半ですが、同世代の人でも癌で亡くなったとの話も聞くようになっておりますし。

司法書士など自営業者の場合には、入院でもしてしまったらすぐに仕事がストップしてしまいます。司法書士法人や、司法書士が複数いる事務所であれば、自分が病気になってもすぐに仕事が止まるわけではないですが、自分が元気でなければどうにもなりません。

人生は何が起こるか分からないものだとしても、健康に長生きするために出来ることはやっていきたい。歳を重ねることにより考えも変わっていくのです。

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