2015年は2月半ばに入り一気に新規のお問い合わせが増えてきました。今週は月曜から金曜日まで毎日最低1件はご新規の業務依頼が入っています。
ご依頼内容は、相続放棄、所有権登記名義人住所変更および抵当権抹消登記、相続登記、夫婦間での不動産名義変更、遺産承継(生命保険)など。ご依頼のきっかけはすべてインターネット経由です。信じがたいと思われる同業者の方もいらっしゃるかと思いますが事実です。
インターネット経由でのご依頼をメインに業務をおこなっていると、どうしてご依頼件数に偏りが生じます。たとえば、1週間でいえば、月曜日がもっともご予約電話が多く、火曜、水曜と徐々に減ってきて、金曜日が最もご新規お問い合わせが少ないのが通常です。
といいつつ、最近は金曜日に翌週のご予約が入ることも増えているので、少し変わりつつあるような気がしますが。それでも、週の初めほど人のやる気が満ちていたのが、週の後半になると「来週で良いか」と先延ばしにしてしまうというのが、明らかに傾向としてあります。
年単位でいうと、12月後半から1月にかけてはお問い合わせ件数が少ない時期です。歳が押し迫ってから自身の問題解決へ新たに取り組む方は少ないでしょうし、年明け早々も慌ただしくてそれどころじゃないかと。今年はそんな傾向がより強く、1月のうちは、インターネットによるマーケティングに特化している私のやり方は終焉を迎えたと思ってしまったくらいです。
それが2月に入ると一気にV字回復を果たしたようで一安心しています。10年以上も同じやり方をしているので、業務の量に波があるのは重々承知しているつもりなのですが、それでもお問い合わせが少ない状況が1週間も続くと非常に不安になります。
結局はそれでもサイト作りに励み、地道にブログを更新していくことが、インターネットによる集客には最も重要なことです。結果が出ない不安と闘いながらそれでも継続して来たからこそ、多くの司法書士事務所がウェブサイトを持つようになった今でも、インターネット経由でのご依頼のみで事務所運営ができているわけです。
今日は金曜だというのに忙しすぎて、ウェブサイトの作成更新をおこなう時間が取れませんでした。そこで、このブログに思いついたことを書き殴ってみました。これでもブログの記事が一つ増えたわけです。時間が無いとか、書くことが無いとか言っている前に手を動かすことが大事なのです。
とりとめの無い記事になってしまい失礼しました。