当事務所で運営している相続放棄手続きについての専門サイト「相続放棄の相談室」は、キーワード「相続放棄」によるGoogle検索で長らく20位以内に入っていたのですが、突然200位圏外になってしまいました。一時的なものなのかどうかは分かりませんが、少し心配なところです。
ただし、サイト全体へのアクセス数はとくに変化がないです。Google Analytics によるセッション数では平日の平均で500程度をキープしており、全く減っている感じはありません。
また、「相続放棄 松戸」だと今も3位であり、相続放棄の1語では無い複合キーワードでは変わらず表示されているので、今のところとくに実害は無さそうです。実際にも、圏外に落ちたであろう時点から後も、相続放棄についてのご相談を多数いただいております。
当事務所の場合、複数のサイトを運営しているため、どのサイトをご覧になってのご相談なのか把握し切れていません。相続放棄に関してもも、上記「相続放棄の相談室」だけでなく、事務所総合サイトでも相続放棄のページがありますから、そちらからの問合せも当然あるはずです。
とりとめの無い話になってしまいましたが、何を言いたいかと言えば、検索順位が突然下落する可能性があることを常に意識しておく必要があるということ。そして、1つのサイトの順位が落ちたとしても、影響を最小限に抑えられるような対策を講じておくのが重要であるということです。
相続放棄の相談室については、現在も力を入れて更新作業をおこなっており、最近も新たなページ「相続放棄の基本(最初にお読みください)」を追加しました。既存のページについても見直しをおこない、必要に応じて加筆等をしております。そんな矢先に、トップページが圏外にいってしまったのはいささかショックではありますが、それでも相続放棄のご依頼自体はコンスタントに入っているわけです。
ネットによる集客を重視するのであれば、複数のサイトを運営することによって、リスクを分散させることが大切だと思います。1つのサイトだけに注力していると、万が一のとき悲惨な目に遭います。
真面目に作っている司法書士事務所のサイトが、Googleからのペナルティにより順位下落することはあまり心配しないで良いと思っています。しかしながら、多少の順位変動は必ずありますし、今回の「相続放棄の相談室」のように一気に圏外に飛んでしまうこともあり得るわけです。
また、変化があったらご報告したいと思います。
(2016/02/08)
相続放棄の相談室Webサイトの検索順位が15位に戻っていました。結局、順位が落ちていたのはせいぜい1週間程度のことであり、あまり騒ぎ立てるほどのことも無かったようです。しかしながら、結果としてすぐに戻ってきたとはいえ、一気に200位圏外に飛んでしまうのはやはり不安なものです。
これがメインサイトだったら余計に不安なはず。現在、「司法書士 松戸」にキーワード検索では、当事務所の旧サイト(www.office-takashima.com/)が1位、新サイトhttps://www.shihou-shoshi.com/が2位を維持しています。旧サイトはこの1年くらい、ほとんど更新をしていないのに恐るべきパワーです。さすがに、10年以上もかけて構築してきただけのことはあります。新サイトについても長期的な視野に立ちじっくりと育てていきたいものです。