意味不明な感じの記事タイトルになってしまいましたが、「相続登記 松戸市」、「相続登記 松戸」などの検索順位が下落気味で困っているというお話しです。
2022年12月の投稿（相続登記松戸で1位に）では、「相続登記 松戸」で当事務所の「相続登記（不動産の名義変更）」のページが1位になったと書いていますが、現在は4位にまで下落してしまっています。
松戸市の相続登記で苦戦中（目次）
1．どこから相続登記の依頼が入るのか
2．なぜ相続登記松戸市にこだわるのか
3．検索順位下落で問合せは減ったのか
4．相続登記で順位が落ちても大丈夫な理由
5．それでも、相続登記松戸市で上位表示されたい
1．どこから相続登記の依頼が入るのか
実際のところ、当事務所へ相続登記のご相談にお越しになる方が、どのような手段により当事務所のことを知ったのか分からないのが通常です。
「相続登記 松戸市」のような、そのものズバリのキーワード検索による方もいるでしょうが、それ以外のキーワードを使用した方も多いでしょう。
そもそもの話として、Google検索を使用した方の割合がどのくらいであるかさえ不明です。
当事務所ではリスティング広告（Google広告）も利用しているものの予算はごく僅かに設定していますし、また、タウンページなどネット以外のメディアによるのも少数でしょうから、たぶんGoogle検索によるのが多いのでしょうが。
それでも、どのようなキーワードで検索したのかなどを尋ねることはしていないので、やはり本当のところは分かりません。
2．なぜ相続登記松戸市にこだわるのか
このブログなどで同じようなことばかり書いているかとは思いますが、当事務所ウェブサイトへの訪問者がどんなキーワードを使用しているか分からないのに、「相続登記 松戸市」や「相続登記 松戸」での検索順ばかり気にしているのかといえば、ほかに分かりやすい指標がないからです。
たとえば、相続登記のご相談者の多くが、「土地相続 松戸」、もしくは「松戸市 名義変更」というキーワードを使っているということが分かれば、そのキーワードについてSEO対策をすれば良いわけです。
しかしながら、それが分からないので無難な（大外しはしない）キーワードとして、相続登記の検索順位にこだわっているのです。
また、「相続登記 松戸市」で検索順位が上がるのは、相続登記に関連するコンテンツとしてGoogleから高評価を受けているからに他ならないはずです。
つまり、相続登記とか松戸市（または松戸）とか、ターゲットとなるキーワードばかりを記事中に散りばめても、現在のGoogle検索ではなかなか順位が上がるものではありません。
相続登記に関連する良質なコンテンツがあるとGoogleから評価された結果として順位が上がるのです。そんなわけもあって、相続登記の検索順位を日々チェックしているということです。
3．検索順位下落で問合せは減ったのか
当サイトの「相続登記（不動産の名義変更）」のページが、「相続登記 松戸」のGoogle検索で現在3位となっています。
当事務所によるページ中では最上位であり、ずっと抜くことが出来なかった、当事務所によるもう1つの相続登記のページを上回っています。
現状の順位を見る限り、他が強くなったというよりは、4位に下落した office-takashima.com のページが相対的に弱くなったという可能性もありますが、まだ結論を出すのは早過ぎるでしょう。
一時期は「相続登記 松戸」1位だった当事務所サイトが現在は3位にまで下落して、相続登記のお問合せが減ったのかといえば何ともいえません。多少は減ったとしても、他の業務についてのお問合せもありますから、誤差の範囲といった感じです。
4．相続登記で順位が落ちても大丈夫な理由
ぐるぐると話が巡るようですが、「相続登記 松戸」で1位から3位に下落してもお問合せが減らないのは、「相続登記 松戸」とか「相続登記 松戸市」のようなGoogle検索により当事務所を選んだ方が、実はそれほど多くないからだと考えられます。
Google検索で1位と3位ではクリック率が大きく違うはずです。
「【2023年最新】検索順位別クリック率！1位～10位のCTRは？（SEOラボ）」によれば、2021年の検索順位別クリック率では、1位の13.94％に対し、3位は4.68％となっています。
1位と3位では実に3倍近くもクリック率が違うわけです。多くの方が1位のサイトだけを見て、それ以降のサイトについてはクリックしないということです。
もしも、これまで当事務所へお問合せくださった方の大多数が、「相続登記 松戸」、「相続登記 松戸市」というようなキーワードを使用していたとすれば、現在の新規お問合せ数は激減しているはずですが、現実にはそんなことになっていません。
これはつまり、「相続登記 松戸」などのキーワードによる訪問者は少数であり、その他の様々なキーワードが使用されているであろうということです（さらには、Google検索以外をきっかけにお問合せくださるケースが多い可能性もあるということです）。
5．それでも、相続登記松戸市で上位表示されたい
SEOについて勉強すると、ロングテールキーワードについての対策も重要だというような話が良く出てきますが、そのことは現在でも変わらないわけです。
私の場合、そのロングテールキーワードが具体的に何であるのか把握できていないものの、ネット上の膨大な数のコンテンツをばらまき続けていることで、全体として多くのアクセスを集められているのでしょう。
そのため、「相続登記 松戸市」では順位が下落しても、お問合せ件数にはあまり影響がないというわけです。
それでも、私がSEOのターゲットとしている、「相続登記 松戸」、「相続登記 松戸市」などのキーワードで順位が下落すれば、その他のニッチなキーワードの順位も上がりづらいでしょうから、これらのキーワードでの順位にこだわり続けているのです。
単純に順位が落ちるのが悔しいとか、さらにいえば、検索順位をチェックするのが趣味だともいえますが。
最後に、現在の「相続登記 松戸」のGoogle検索順位をスクリーンショット画面で貼っておきます。1位は松戸市によるページですが、2位に当事務所ではない松戸市内の司法書士事務所によるページが入っています。
突然順位を上げてきたページが、長期間にわたり順位を維持する可能性は低いはずなので、とりあえず静観していれば問題ないとは考えていますが、それでも負けている状況が続くとやはり不安になるもの。
また、上位を目指して地道なSEOを続けていこうと思っております。
