前回の投稿では、当事務所ウェブサイトのGoogle検索順位が「司法書士 松戸」では2位なのに、「司法書士 松戸市」だと7位に下落してしまったと書きました。
そのうえで、トップページのタイトル最後に(千葉・松戸市)と追加してみることにしたとお知らせしています。具体的には「松戸駅徒歩1分の高島司法書士事務所(千葉県松戸市)」としたわけです。
それからまだ3,4日しか経っていないので、結果をお知らせするには早すぎるかと思いますが、現時点では「司法書士 松戸市」7位から3位に順位が上昇しています。さらに、「司法書士 松戸」では変わらず2位をキープしています。
Google検索順位は毎日のように変動していますから、まだ喜ぶの早すぎるとしても、現時点では出来すぎな結果となっています。
ちなみに、「司法書士 松戸」でも「司法書士 松戸市」でも、不動の1位は当事務所のもう1つのサイト(司法書士 松戸市 | 松戸駅1分の高島司法書士事務所)なので、今は盤石の状況であるわけです。
SEOで重要なページタイトルの付け方
かつてのSEOでは、ページタイトルの付け方が非常に重要だとされていました。上位表示されたいキーワードをページタイトルに入れるのは必須だとして、重要なキーワードをできるだけ最初の方に入れて、さらにページタイトルはできるだけ短くするのが良いといわれていました。
ただし、SEOだけを考えて不自然なタイトルになるのもまた問題であり、たとえば、「司法書士 松戸市」で1位になりたいからと入って、司法書士事務所ウェブサイトのページタイトルが「司法書士松戸市」だけというのは駄目だということです。
この辺りのことは、ページタイトルが「司法書士松戸市」だと検索順位が上がらないのか、または、順位が上がったとしてもそのようなタイトルのページではアクセスされ辛いから駄目なのかは何ともいえません。
しかしながら、現在のGoogleではページタイトルがそのまま検索結果に表示されるとは限らない(検索結果にはGoogleが勝手に補正したタイトルが表示される)ので、上記のいずれであるかを検討してもあまり意味がないと思います。
話は戻りますが、現在のSEOにおいてページタイトルの付け方がどれほどの重要性を持つのかは分からないものの、今回の結果ではタイトル末尾に(千葉・松戸市)と加えただけで、すぐに検索順位が上昇しています。
松戸と松戸市は別の言葉である
これまで「司法書士 松戸市」のキーワードによる検索順位が今いちだったのは、ページタイトルに「松戸市」とのキーワードが入っていなかったことも要因の1つかもしれません。
(千葉・松戸市)を追加する前のページタイトルは「松戸駅徒歩1分の高島司法書士事務所」であり、松戸は入っているものの松戸市は入っていないわけです。
Googleでは松戸と松戸市は別の言葉だと扱われているはずなので、これでは「司法書士 松戸市」の検索キーワードでは弱いです。
ちなみに、松戸駅は、「松戸」と「駅」の2語で扱われるため、「司法書士 松戸」ならばちゃんとキーワードが含まれていたことになります。この辺りの知識は私も曖昧なのですが、興味のある方は「形態素解析」などで調べてみてください。
私の知識があっているかどうかはさておき、とりあえずページタイトルに「松戸市」と入れただけで順位が上がったのは事実です。
そして、ページタイトル末尾に(千葉・松戸市)を加えたことで、ページタイトルが長くなってしまったものの、「司法書士 松戸」での検索順位は下落していないので、今のところはページタイトル変更が成功だったといえるでしょう。
現在のSEOでは細かいテクニックにこだわりすぎても意味がなく、コンテンツそのものの量や質が問われるようになっているはずですが、それでも基本を抑えておくのは重要なようです。
こんなことを書いていながら、またすぐに順位が下がってしまっては説得力がないので、なんとか上位を維持し続けるのを願うばかりです。