このサイトのTOPページ( http://www.shihou-shoshi.com/ )が、「司法書士 松戸」のキーワードによるGoogle検索で3位に上昇しました。7月6日に5位から3位に上昇し、それから本日まで順位を維持している状況です。

以前から書いているとおり、「司法書士 松戸」のような地域名を加えたキーワード検索によるアクセスは、現実にはあまり多くありません。ちなみに、この1ヶ月間でアクセス数が多かったキーワードは「認知 戸籍」、「登記 錯誤」などであり、どちらも狙ったわけでは無く偶然にアクセスを集めているものです。

よって、「司法書士 松戸」とか「相続登記 松戸」などのようなキーワードでの上位表示を果たすことに、それほどの重要性は無いと考えていますが、それでもサイトや使用ドメインのパワーを現す指標とはなるはずです。

3位に上昇するまでの道のり

shihou-shoshi.comのドメイン名を取得してサイトを公開したのが2015年1月17日なので、約半年が経過したことになります。

この半年間は、当サイトおよび相続と登記手続の相談室相続放棄の相談室の3つに力を入れてきました。当サイトドメインのページ数は216件(Googleへのインデックス数)です。

Googleにインデックスされるとは、Googleのデータベースへそのウェブページの索引が付けられることをいいます。インデックスされていないページはGoogle検索の対象となりませんから、ページがインデックスされることはSEOを考えるうえでの最低条件です。

インデックスされているページを知る簡単な方法は、Google Choromeのアドレスバーに「site:」と入力し、続けて調べたいサイトのURLを入力します。たとえば、当サイトであれば「site:http://shihou-shoshi.com/」となります。下記は実際に検索をした結果で、インデックス数は約216件となっています。ごく少数のページが、サイトへのアクセスの大部分を占めているのは、

siteコマンド

このサイトはブログだけ無く、ウェブサイト全体がWordpressにより作られています。そのため、Wordpressにより自動生成されたページも存在しているため、実際に216ページの独自なコンテンツが存在しているわけではありませんが、それにしても結構なペースで更新をおこなってきたことがお分かりいただけると思います。

「司法書士 松戸」で3位まで上昇できた要因は、情報量の増大に努めてきたことに尽きます。かつては、被リンクを集めることが順位上昇の絶対条件だといわれていました。現在でも、リンクの影響はあるはずですが、その重要性は低下しているように感じられます。

このサイトについても、当事務所の既存サイトからリンクは貼っているものの、それ以外に被リンクを増やすための施策はおこなっていません。それでも、司法書士松戸で3位まで上昇してきたのですから、被リンクの重要性が下がっていることは間違いないといってよいでしょう。

現在のサイトへのアクセス数

最近では平日のアクセス数は500を超えることが多くなっています(Google Analyticsのセッション数)。順調な伸びだといってよいと思いますが、実は一つのブログ記事が極端に多くのアクセス数を集めています。それが、下記リンク先の記事です。

子を認知すると戸籍はどうなるか

「認知 戸籍」のキーワード検索で1位となっているため、この記事だけで1ヶ月間のページビューが3,194もあり、ページビュー全体の17.26%を占めているのです。一部のページがサイトへのアクセスの大部分を占めているのはよくあることのようですが、司法書士業務の集客に繋がる可能性が低いページばかりがアクセスを集めるのは、あまり望ましいことではありません。

ただし、どのページがアクセスを集めるかは狙ってコントロールできるものでは無いので、まずは地道にコンテンツ作成を続けていくしかありません。その上で、アクセス数が多いページを確認しつつ、記事に修正を加えていくのがよいと思います。