新型コロナウイルスの感染拡大防止のための外出自粛により、当事務所への新規お問い合わせも一時期は激減していましたが、今週あたりから徐々に平常へと戻りつつあるようです。

東京都や千葉県では継続している非事態宣言もそろそろ解除されるかもしれず、そうなれば更に自粛ムードも和らいでくるのでしょう。

個人的にはまだ警戒を緩めるべきではないと考えており、ご相談者へのマスク着用のお願いなども続けていくつもりですが、経済面への影響も考慮すればこれ以上の自粛継続が困難なのも確かなところです。

さて、外出自粛が続くか否かとは関係なく、ウェブサイトのSEO対策を怠ることはできません。

Google検索の順位は外出自粛の影響を受けないのは当然であり、司法書士としての業務が少し減少している今だからこそ、ウェブサイトの作成や更新に力を注ぐことも可能なわけです。

私自身は、時間があったら法改正へ対応するためのサイト修正などもしたいと思っていたのですが、それほど極端に暇になること無しに現在に至っています。

今日一日は全く仕事をしなくても大丈夫だというような日もあったのですが、結局はだらけてしまって、ブログ記事の更新などをするのがせいぜいでした。

そのせいかどうかは不明なものの、当事務所運営サイトのGoogle検索順位を確認してみると、当サイト(https://www.shihou-shoshi.com/)の検索順位が下落気味のようです。

たとえば、最も重視している「司法書士 松戸」での検索順位は5位にまで落ちています。1位の千葉司法書士会のページに続き、当事務所の旧メインサイトが2位に入っているので、現時点で大きな問題はありません。

しかし、3位と4位には松戸市内の別の司法書士事務所によるサイトが入っており、今後のことを考えるとこの下落傾向を何とかしなければなりません。

それでは、どうやったら順位を巻き返すことが出来るのだろうと考えると、なかなか難しいと思ってしまうのが現状です。

とくに4位のサイトを確認してみると、googleにインデックスされているのは16ページのみなのです。つまり、16ページのみのウェブサイトに、Googleへ約601件もインデックスされている当ウェブサイトが負けているわけです。

コンテンツの質がどうかはさておき、600ページのサイトが16ページのみのサイトに負けるとすれば、なんとも対策のしようがありません。まさか、当ウェブサイトの大部分のページを削除してみるわけにもいきませんし。

実際のところ、このような結果が生じてるのは、サイト自身のページ数やコンテンツの質ではなく、別ドメインのサイトからのリンクの効果によるのだと思われます。

もの凄く強いサイトからリンクがもらえれば、それだけで上位に表示されるという単純な話です。SEO対策を目的としてリンクを貼る行為は、Googleによるペナルティの対象になると言われて久しいですが、現実には今でも非常に効果的であるわけです。

ただし、今後は本当にペナルティを受ける可能性もありますし、現時点でもリンクを貼られているページのみが特定のキーワードで上位表示されているだけですから、本当に集客に寄与しているのかは分かりません。

とくに結論もない記事になってしまいましたが、私がやるべきことは地道にサイトの更新を続けていくのみです。