2020年1月24日に公開した前回の記事では、Googleによるコアアルゴリズム アップデートの影響を受けての、当事務所ウェブサイトへのアクセス急減について書いています。その時点では、新型コロナウイルスの感染拡大によって、これほどまでに世界が混乱状態に陥るとは全く考えていませんでした。
イタリアでは2月16日の発表で新型コロナウイルスによる死者が2,158人となり、中国以外で初めて死亡者が2,000人を超えました。日本では17日21時点で死者29人とされており、政府の発表を信じる限りにおいては、感染者も比較的少なく抑えられている現状ですが、今後を楽観視することは全く出来ない状況です。
日経平均株価は3年4ヶ月ぶりに17,000円を下回り、この1か月ほどで3割以上も下落しています。日本は2019年10月の消費税増税(8%→10%)で景気悪化に見舞われていたのが、さらに新型コロナウイルスの影響を受けることにより、経済的にも深刻なダメージが出てくるのは間違いのないところでしょう。
これから日本がどうなるかも分からないような状況下あって、現状の生活を何とか守っていきたいという気持ちが最も強く、必要最低限の業務をこなしていく以上にはやる気も起きないのが正直なところです。外出禁止令が出ているような国もある中で、電車に乗って事務所へ通って、新規のご来客を受け付けている場合なのかと。
しかし、このまま日本がなくなってしまうわけでも、私が司法書士事務所を廃業してしまうわけでもないと考える限りは、事務所ホームページのSEO対策を止めることはできません。現時点で積極的な集客はおこなわないにしても、Google検索順位がいつの間にか下落しているようなことは避けたいです。
そんな気持ちで、新規集客へのモチベーションは上がらないままに、保有サイトのブログ更新などは継続している次第です。書いていることといえば、やはり新型コロナウィルス関連の話題などになってしまうのですが。
すっかり、司法書士事務所のSEO対策とは関係ない話が続いてしまいましたが、当事務所運営サイトの順位確認をしておくことにします。まず、「司法書士 松戸」、「司法書士 松戸市」では、いずれも1,3位となっていました。
「司法書士事務所」でも、現在は当ウェブサイトトップページが1位になっているものの、松戸市などの地域名を含めないキーワードについては順位変動が大きいので、あまり気にしないようにしています。
また、「相続放棄 松戸」でも、当事務所が運営する相続放棄の相談室が1位になっていますが、ここのところ順位が動いているようです。
さらに、「相続登記 松戸」でも、現在は当ウェブサイトのページが1位になっています。本当は相続登記のページが1位に来て欲しいのですが、当事務所運営サイトが1,2位を確保している現状を良しとします。
当ウェブサイトへのアクセス数については、現在のユーザー数が平日1日あたり1,600前後なので、前回の投稿時より更に微減といった感じです。それでも、司法書士事務所を探しているような場合じゃないだろう方々が多いはずの状況下においては、それなりの数字をキープしていると感じます。
新規のお問い合わせについては、先週あたりからさすがに減ってきたように感じます。平常時でも新規ご依頼がパッタリ入らなくなるようなときもあるので、新型コロナウイルスの影響かどうか定かではありませんが、しばらくはこのまま静かに過ごしていきたいというのが正直な気持ちです。
とにかく今は、少しでも早く新型コロナウイルスの感染拡大が終息に向かい、世界が平常を取り戻していくことを願うばかりです。