Googleによるコアアルゴリズムのアップデートを受けても盤石だと思っていた当ウェブサイトですが、2020年に入ってアクセス数が急激に減っています。
具体的なユーザー数でいえば、2020年の第1週目は2,500くらいだったのが、第2週目に入って連日減少し、第3週目は1,800前後で安定しているといった状況です。実際のデータは下のスクリーンショット画面でご覧になれます(画像をクリックすると原寸大になります)。
「司法書士 松戸」などの把握が容易なキーワードでの検索順位はあまり変わっていないようなので、ロングテールのキーワードについての順位が気付かぬところで下落しているのかもしれません。
結局、当事務所運営サイトについても軒並みアクセス数が減少してしまったわけですが、それならば、他サイトのユーザー数がその分だけ増加しているのでしょうか。
この数ヶ月の間に検索ユーザー数が減少することは考えられないので、そのようになっていなければおかしいわけですが、Google Analyticsのデータをそのまま盲目的に信じるのもどうかと思ったりもします。
また、当事務所運営サイトへのアクセス数が減ったとはいっても、2020年に入ってから新規のお問い合わせは非常に多い状態が続いています。
都合の良いように考えれば、Googleの検索アルゴリズムが進化したことにより、司法書士事務所のウェブサイトを探している方からのアクセスは増加し、全く関係の無いアクセスが減少しているとの仮説も成り立ちます。
そもそも、当事務所運営サイトへの1日の総アクセス数が5,000位あったとしても、新規お問い合わせが1日に10件も入ることはありません。つまり、大多数のアクセスはお問い合わせにつながっていないわけです。
それが、アクセス数の絶対数は少なくとも、その全てが「千葉県松戸市にある司法書士事務所を探している方」からだったとすれば、お問い合わせ率は飛躍的にアップするわけです。
実際には、松戸の司法書士を探している方が当事務所ウェブサイトへアクセスしたとしても、実際に問合せをするかどうかはサイトの出来映えなどにもよるでしょうから、それはもうGoogleの問題ではありません。
そうだとしても、「自分で相続登記をしようと思っている大阪在住の方」のアクセスがいくらあっても仕事につながるわけではなく、「司法書士に相続登記を依頼しようと思っている松戸市在住の方」にご覧いただける方が良いわけです。
何にせよ現状では、アクセス数が減ったとしてもそれなりの数がありますし、お問い合わせ件数が減っているわけでは無いので、事務所経営的にはとくに問題は生じておりませんが、検索順位が変動し続けているのはやはり不安な要素です。
今年も無事にウェブサイトからの集客をおこなっていけるよう、細かな変化にも注意を払っていかなければならないと考えています。