他の記事などで既にお知らせしておりますが、2002年2月の当事務所開業と同時に開設したホームページ(https://office-takashima.com/)を、2019年5月にリニューアルしました。主にスマートフォンによる閲覧への最適化と、サイト全体のSSL化をすることが目的ですが、Googleが求めるこれらの仕様を取り入れたことによる成果なのか、リニューアル後はサイト全体へのアクセス数が増加しております。
サイトへのアクセス増加は喜ばしいことですが、現在のメインサイト(https://www.shihou-shoshi.com/)と比較すると、新旧サイトのアクセス状況があまりにも似通っていることに驚きました。どちらも司法書士事務所のウェブサイトなので、曜日によるアクセス数の変動が似ていても当然だとはいえ、下のスクリーンショット画面を見ても分かるように、日々のアクセス数もほとんど同じような状況となっています。
上が、https://www.shihou-shoshi.com/のGoogle Analytics画面です。2019年7月4日(木曜日)のユーザー数は2,098となっています。
こちらが、https://office-takashima.com/ です。同日のユーザー数は2,042です。
ご覧いただければ分かるとおり、ユーザー、セッションなどの数値だけで無く、ユーザー数を表すグラフの形までほとんど同じです。私自身が作成している2つのサイトがほぼ横並びで競い合っているというのは、狙ってできることではありませんし興味深く不思議な状況です。
今後の新たなコンテンツの追加は、基本的にメインサイトのみにおこなっていく予定なので、アクセス数には差が出ていくものと予想しています。しかし、「相続登記」や「司法書士」といったキーワード検索では、今でも旧サイトの方が上位に位置している状況が続いており、ドメイン年齢が17年を超えているサイトの強さを実感している次第です。
運営歴が長いサイトが絶対的に強いというのでは、いくらSEO対策をしても古いサイトには勝てないということになってしまいますが、私の運営サイトでは実際にその通りの結果となっております。そうであれば、少しでも早くドメイン名を取得してサイトを公開し、後は地道に更新を続けていくのがSEO対策として非常に重要であるわけです。
ところで、2つ合わせると当事務所運営サイトを、毎日4,000人もの方にご覧いただいているはずなのではありますが、ご対応しきれないほどのお問い合わせが入るかといえば、そんなこともないのが実際のところです。もっとアクセス数が少なくても、お問い合わせがはるかに多いサイトもあるのでしょうし、それはまたSEO対策とは別の話なのでしょうが。