Google検索順位の大変動が続いているようです。近年のGoogleは、順位が変動し続けるのが平常というような状態なので、検索順位の変動がどうなってるかはあまり意識しないようになっていました。
そのため、今回のGoogle検索順位の変動を知ったのは、アフィリエイター界隈の方によるツイートによるのですが、順位の大変動による影響をもろに受けて大幅な売上減少に見舞われている方もいらっしゃるようです。
そんなわけで、Google検索順位の変動状況をチェックできるnamaz.jpに久しぶりにアクセスしてみたところ、最近になって急変動が起きたというわけではなく、直近1年間の状況を見てもずっと大変動が続いているようです。
ずっと大変動をしているならば、最近の変動がどうとかいっても意味がないかと思いきや、2019年3月12日にGoogleがコアアルゴリズムアップデートをおこなったとかで、過去最大級の変動が今まさに起こっているのだそうです。
この辺のお話しについて詳しくは、【Google大変動】コアアルゴリズムアップデートによる2019年3月12日からの順位変動についてで解説されているので、興味があればお読みください。
そんなわけで、当事務所運営サイトがどのような影響を受けているだろうかと、少し心配しつつ確認してみたところ、サイトへのアクセス数はむしろ増加しているのが確認できました。
上のスクリーンショットは、Google Analyticsで当サイトへのアクセス数を確認したものですが、昨日(2019/03/18)1日のユーザー数が2,156となっています。たしか、このサイトへの1日のユーザー数が2,000を超えたのは初めてです。
個々のページの検索順位やアクセス状況については未確認であり、今後の状況を注視していきたいと思いますが、現状から判断する限りしっかりと作ったサイトであれば順位の大変動はあまり心配する必要なさそうです。
(2019/3/25 追記)
この記事を公開した後に、当サイトへのアクセス状況を再び確認してみましたが、やはり日々のユーザー数等は以前よりも増加しているようです。
SEOの技術を駆使することなどにより、短期間のうちに順位を上昇させ収益を得ようとするアフィリエイトサイトと、数年単位の長い期間をかけて作り込んでいる司法書士事務所のサイトとが、同じ土俵で判断されるべきでないのは当然だといえます。
しかしながら、多くの検索キーワードにおいて、アフィリエイターなどによるサイトばかりが上位に表示される状況がありました。私自身は、コアアルゴリズムアップデートによる順位変動の特徴がよく分かっていないものの、当事務所サイトのようにちゃんと作り込んできたサイトの順位は上昇する傾向にあるように感じています。
検索順位を最優先にし、信頼性の低いコンテンツを大量生産しているようなサイトの評価が下がるのは喜ばしいことです。その判定をGoogleがちゃんとおこなえるのかとの不安はありますが、今のところマイナスの影響は受けていないようです。
仮にそれぞれのサイトを人の目により評価されるようになったとしても、ちゃんと評価されるようなサイトを作っていれば、今回のようなGoogleのアップデートは怖くないはずです。実際、私が作っているサイトの順位が急落したことで、事務所の売り上げに悪影響が生じたというような経験はこれまでにありません。
司法書士事務所がウェブサイトによる集客をしていこうとするなら、小手先のSEOテクニックを覚えて順位上昇を狙うより、見る人の役に立つサイト作りを心掛けるべきです。そうしなければ、5年、10年と長期間にわたって集客を維持して行くことは出来ないと考えます。