2022年9月13日、Googleがコアアップデートをおこないました。コアアップデートの実施により、ウェブサイトの検索順位やアクセス数が大幅に変動することがありますが、今回はどうでしょうか。

コアアップデートについては、【2022年9月最新】Googleコアアップデートとは?概要や対策など徹底解説!(SEOラボ)の冒頭で次のとおり解説されています。

コアアップデートとは、「コアアルゴリズムアップデート」の略称で、Googleが検索アルゴリズムを見直して検索結果を大幅に改善するためのアップデートのことです。

当事務所ウェブサイトについては、2021年7月のコアアップデートによりアクセス数の急減に見舞われました(そのときのことはウェブサイトへのアクセス数が激減で書いています)。

2021年7月降はアクセス数の大幅な減少は無いものの、それ以前の水準には戻らぬまま低いところで安定してしまっているような状況です。

さて、前置きが長くなりましたが、当事務所ウェブサイトに関しては2022年9月のコアアップデートによる影響は今のところ大きくないようです。

当ウェブサイト(www.shihou-shoshi.com)へのアクセス状況(Google Analyticsのユーザー数)を確認すると、9月5日(月曜日)から9月15日(木曜日)までの間に大きな変動はありません。

なお、11,12日のユーザー数が少ないのは土日曜日だからであり、コアアップデートとは関係ありません。

そして余談ですが、週末のアクセスが少ないということは、当ウェブサイトへのアクセスの多くが執務時間中の同業者(または隣接士業者など)であるからだと推測しています。

また、当事務所のもう1つのサイト(司法書士 松戸市 | 松戸駅1分の高島司法書士事務所)については、先週よりもユーザー数が微増しているようですが、普段もこのくらいの変動はあるので、コアアップデートによる影響かどうかはまだ分かりません。

Googleのコアアップデートは年に数回(2~4回程度)おこなわれていますが、非常に大きな影響を受けるときもあれば、ほとんど影響が気にならないくらいのときもあります。

当事務所ウェブサイトでいえば、2021年7月のコアアップデートではアクセスが激減したものの、その後のコアアップデートでは僅かではあっても良い影響を受けているといった具合です。

コアアップデートによりアクセスが減ってしまった場合、いくら頑張ったとしてもすぐに挽回する方法はありません。ウェブサイトの更新やページの追加を継続し、地道にSEO対策をおこなっていくことしかできないわけです。

それでも、コアアップデートの実施状況についての最新情報を入手し、自サイトが受けた影響などをしっかりと確認しておかないと、いつの間にか検索順位が大幅に下落し何ともし難い状況になっているということもあり得ます。

個人が自力でおこなうSEOでは、地道に努力を続けていくことが最も大切。ただ、続けなければ成果が出ないのは間違いないとして、続ければ必ず成果が出るとは限らないのが難しいところです。

私自身も、新しく作ったサイトの順位をこれから上げていくのは困難だと思うようになっています。そのため、当サイトを含めすでに結果の出ているサイトの更新を続けることによって、アクセス数を維持していくのを第一に考えるようになっています。

これからウェブサイトを開設し集客をしようとしている、司法書士やその他の士業の方には酷な話になりますが、新規開設サイトが検索順位を上げていくのは本当に難しいと思います。

たとえば、「司法書士 松戸市」のような検索キーワードで、個人(または小規模法人)の運営によるサイトが、これから10位以内に入るのは相当に大変なことです。

なお、千葉県松戸市は人口約50万人の、千葉県内では千葉市、船橋市に次ぎ3番目に人口が多い市なので、もっと小さな市町村であれば難易度はだいぶ違うかもしれません(その分、市場規模も小さくなりますが)。

ただし、SEOによる集客効果を期待するのならば、Google検索の1ページに入るだけでは十分とはいえず、できることなら1位を狙いたいものです(1位と3位のサイトとでは、アクセス数が相当違うはずです)。

さらに言ってしまうと、松戸市などの地名を含めたキーワードでの上位表示も難しいのに、相続登記などの地名を入れない検索での上位表示などもはや不可能になっているとも感じます。

当事務所ウェブサイトについても、相続登記で100位以内に入るのも難しいような状況であり、上位に貼っている司法書士事務所がいったいどんなSEOをおこなっているのか見当もつきません。

高度なSEOの技術を取り入れつつ、ひたすらサイトの更新を続けた成果なのか、それに加えて運の要素も大きいのか、もしくは外部からの強力なリンクなどによるのか。

本当に全く分かりませんが、私自身はこれからも諦めることなく、自力のSEO対策を続け行くしかないと考えております。