最近は同じようなことばかり書いていますが、検索順位の下落、およびアクセス数の減少が現在も継続している状況です。ここまで来ると、現在の状況を基準として、今後のことを考えていくべきかとも思います。
そこで、当事務所が運用している各ウェブサイトへの、現在のアクセス状況を確認してみます。それぞれの数字は、 Google Analytics による、2017年6月13日から7月12日までの1ヶ月間のセッション数です。
1.office-takashima.com 42,570
2.shihou-shoshi.com 38,927
3.相続登記.jp.net 11,190
4.相続放棄.jp.net 10,656
5.shihoushoshi.jp 2,413
他にも運用中のサイトはありますが、多少なりとも集客に寄与していると思われるのは上記5サイトです。5サイトの合計セッション数が105,756なので、1日当たりのセッション数は3,525です。自分が運用しているサイトへ、毎日3,000以上のアクセスがあるとは改めて驚くべき数字です。
なお、5番目の shihoushoshi.jp は、債務整理と過払い請求の専門サイトで、この数年は更新をおこなっていないせいもありアクセス数が減少しています。
また、1番目の office-takashima.com についても、2015年1月に新たな事務所メインサイト shihou-shoshi.com を作成してからは、更新を停止しています。それから約2年半が経つわけですが、現在も旧メインサイトへのアクセス数の方が多いわけです。
検索順位についても「司法書士 松戸」「司法書士 松戸市」「松戸 司法書士」「松戸市 司法書士」の全てで office-takashima.com が不動の1位となっています。これに対し、shihou-shoshi.com は、司法書士 松戸 5位、司法書士 松戸市 7位、松戸 司法書士 4位、松戸市 司法書士 8位 と惨憺たる状況です。
力を入れているわりには、アクセス数および検索順位ともに今イチな状況を打破できずにいる shihou-shoshi.com に今後も精力を注いでいくべきなのかは悩ましいところです。
それならば、新サイトへの移行を取りやめにして office-takashima.com を再びメインサイトの位置付けにすればいいと思われるかもしれません。しかし、そもそもの話として、このサイトがモバイル端末による閲覧への対応が困難であることから、新たなサイト shihou-shoshi.com へ移行したのであり、今さら後戻りは出来ません。
検索上位に位置しているサイトの確認
司法書士 松戸 での検索順位は、当事務所ウェブサイトが1位および5位に位置しています。そして、4位と6位には松戸市内の司法書士事務所のウェブサイトが入っているのですが、そのどちらもこの1ヶ月ほどの間に突然上位に上がってきました。
そして、Googleへインデックスされているページ数は、4位のサイトが10件、6位のサイトが18件です。これに対して、5位の当事務所ウェブサイトは501件もあります。どうして10ページしかインデックスされていないサイトに負けてしまうのか、全く納得のいかないところです。
ただ、同じようなことを他でも書いていますが、4位に入っているサイトへのアクセス数はごく少ないと思われ、たぶん問合せもほとんど無いはずです。というのは、「司法書士 松戸」で検索したら4位ではあっても、10ページしかないサイトですから、他のキーワードによる検索ではほとんど全く上位表示されないはずだからです。
「司法書士 松戸」で4位に入っているのは、何らかの見えざる力が働いているのだと考えられますが、それ以外のキーワードについては、たとえば「相続登記 松戸」では23位、「遺言書作成 松戸」でも26位ですから、このような順位ではほとんど全くアクセスは無いと思われます。
結局、司法書士 松戸 など特定のキーワードについてのSEO対策をおこなうことで上位表示がされたとしても、少なくとも司法書士事務所のウェブサイトにおいては効果があまり期待できないのです。
これが、たとえば美容院だったとすれば「松戸 美容院」で1位になれば、かなりの効果が見込まれるはずです。しかし、司法書士の場合は、司法書士事務所を探している人が、司法書士とのキーワードを使うとは限らないのが難しいところ。
相続登記をしたい人が、「司法書士 松戸」で検索する場合もあるでしょうが、「土地 相続」 かもしれないし、「名義変更」かもしれないし、もっと思いもつかないキーワードの可能性もあります。
つまりは、どんなキーワードで検索されるか分からないならば、どんなキーワードでも表示されるようにしておくのが必要であり、そのためには多数のページを作成する必要があるというわけ。
しかし、当事務所ウェブサイトが、10ページしかないサイトよりも下位に表示されるのは、なんにせよ納得のいかないところ。私自身としては、SEO対策を意識しつつもサイトの更新に励んでいくしか無いわけですが、Googleの検索アルゴリズムが改善されていくのを願う次第です。