検索順位をアップさせそれをキープしていくためには、ウェブサイトの各ページについて定期的に見直しをし、修正や更新をおこなっていくのが重要だというお話しです。
前回の投稿(千葉・流山の相続登記)では、当事務所による流山市の相続登記ならのページが「相続登記 流山」のキーワードによるGoogle検索で5位に入っている書きましたが、現在では1位にアップしているようです。
このページは2012年8月8日に公開したもので、とくに力を入れることなしにサラッと書いたブログ記事なのですが、「相続登記 流山」で検索するとなぜだか上位表示されているため、多少の加筆修正を加えるなどして現在に至っております。
ページの修正や更新をしたからといって、いつでも順位が上がるわけではありませんが、何もしないで放っておけば順位が下落する可能性が高いですから、定期的なメンテナンスはやはり必要です。
また、検索上位を狙って作成したページが思惑通りにいくとは限らず、今回ご紹介したように思わぬページが上位表示されたりもします。
そこから導き出されるのは、「下手な鉄砲も数打てば当たる」くらいの気持ちで、それなりに多くのページを作成していくことはやはり必須だろうと。そして、アクセスが多かったり、順位が上がってきたりしたページについて、加筆修正をするなどの対策をしていくのが有効だろうということです。
繰り返しになりますが、「狙ったページを上位表示させるのは難しい」、そして、「上位表示されたページの順位を維持するのもまた難しい」ことを肝に銘じてSEO対策を継続していくのが重要であるわけです。
ただ、そのようなSEO対策を続けていけば、公開しているページが多数になり、管理が難しくなっていくという問題もあります。とくに私の場合、office-takashima.comのドメインを取得してウェブサイトを公開してから20年が経過するので、全てを把握することはもはや不可能となっています。
そこで、アクセスの多いページをGoogle Analytics などで確認することで、必要性が高いと思われるページから更新をおこなっているような状況です。そのため、まれにしかアクセスのないページについては、情報が古くなっているものもあるはずですが、それはもうどうしようもありません。
ところで、どうしてこのようなことを書いているのかといえば、久しぶりに見返してみた会社設立登記関連のページが非常に問題のある状態になっており、検索順位も大きく下落していたからです。
かつては、株式会社設立登記のご依頼が頻繁に入っており、会社設立に関連するページも多数作成していたのですが、近年は他士業の攻勢を受けるなどしてほとんど新規集客を諦めていました。
そんなわけで、久しぶりに検索順位を確認してみると、「会社設立 松戸」で合同会社設立登記が何とか10位に入っているものの、これでは依頼が来るはずもありません(ちなみに、1位から9位までに司法書士事務所によるページは1つもありません)。
さらに、現在12位の株式会社設立登記を確認してみると、「平成18年5月に施行された会社法により、最低資本金の制限が無くなり、取締役が1名でも株式会社が設立できるようになった」ことなどがページの最初に書かれています。
これでは、いくら何でも情報が古すぎですし、仮にページへのアクセスがあったとしても、お問い合わせには繋がらないでしょう。取り急ぎ簡単な加筆修正を加えてみましたが、このままではページへのアクセスが回復することもないでしょうし、会社設立のご依頼が増えることもあり得ないはずです。
そんなわけで、会社設立やその他の会社登記(商業登記)についてのページを見直し、少しは検索順位が上がるように頑張ってみようと考えています。当事務所の場合、そもそも商業登記の比率はそれほど高くなかったものの、いつの間にかご依頼が絶えていたいうのでは問題なので。
ほとんど汎用性のないお話ばかりになってしまいましたが、司法書士やその他の士業事務所ホームページがおこなうSEO対策では、ある程度はページを量産しそれをちゃんとメンテナンスしていくのが大事だというわけです。
お金をかけて誰か(外部の業者?)に頼むのか、自分で更新作業をおこなっていくのか。いずれにしても、司法書士事務所によるウェブサイトでは、短期的に上位表示されたものの、いつしか順位が下落していくケースが非常に多いです。
頑張って続ければ、いつかは結果が出てくるはずだとは思うのですが、それまで絶えられるかという問題。そして、頑張って向かっている方向が果たして正しいのかという問題。なかなかいろいろと難しいのだとは思いますが。