Google Analyticsを利用することにより、ウェブサイトへの訪問者数(ユーザー数)を確認することができます。

当事務所ウェブサイトの過去30日間(2022年3月8日から同年4月6日まで)のユーザー数を確認したところ、office-takashima.comは31,302、shihou-shoshi.comが15,804でした。

2つのサイトの合計は47,106なので、1日あたりの合計ユーザー数は1,570となります。つまり、1日に1,570人の方が当事務所ウェブサイトに訪問しているということになります。

これだけのユーザー数があると、1日の新規問い合わせ件数はどのくらいあるのでしょうか。

当事務所への新規お問い合わせは、電話、メール、LINEのいずれかによります。件数だけでいえば、電話が最も多いですが、メールとLINEからのご予約も増えています。

実際の新規お問い合わせ件数については、実数を公表することはさすがに差し控えたいと思いますが、まったくお問い合わせが入らない日はほとんどなく、1日に数件は新規お問い合わせが入るのが通常といった感じです。

たとえば、多い日は1日に5,6件は新規お問い合わせ入りますが、もちろんその全てがご依頼につながるわけではありません。

平均1日3件の新規お問い合わせがあるとして、ウェブサイトのユーザー数は1日1,570なので、訪問者500人あたりで1件のお問い合わせに繋がっていることになります。

新規お問い合わせ件数が1日3件との数字が正しいかはさておき、ユーザー数は実際の数なので、訪問者400~600人で1件とすれば大きく外れることはないでしょう。

ウェブサイトそのものの良し悪しによっても、新規お問い合わせに繋がる割合は違ってくるでしょうから、業者に頼んでもっと素晴らしいサイトを作れば、問い合わせ1件に必要な訪問者数はもっと少ない場合もあるはずです。

それでも、それなりの訪問者数が得られなければ、ほとんど全く問合せが入らないだろうことはお分かりいただけるかと思います。

ここまで書いてきたのはSEOによる集客のお話しであり、Google広告などのリスティング広告によれば、「相続登記」などピンポイントのキーワードで集客をすることも可能です。

ただし、1クリックあたり数百円を払ってサイトへの訪問者を集めたとして、それがどれほどの問合せに繋がるかがまた難しいところでしょう。

中途半端なお話になってしまいましたが時間がなくなってしまったのでこの辺で。同じようなテーマでまた記事を書くかもしれません。