前回の投稿(ウェブサイトへのアクセス数が激減)で書いたばかりではありますが、当ウェブサイトへのアクセス数は現時点でも回復の兆しが全くありません。

下のスクリーンショット画面は、4月からのユーザー数をGoogle Analyticsで表示したものですが、1日のユーザー数が最も多かったのは4月22日の1,987です。昨日のユーザー数は695なので、このときと比べると半減どころか3分の1くらいにまで急減している状況です。

過去にもGoogleの検索アルゴリズム変更によりアクセス数が急減少したことは何度もあります。たとえば、2020年1月の投稿(当サイトへのアクセス数も急減しました)でも、Googleによるコアアルゴリズムのアップデートによりアクセス数が急激に減ったと書いています。

ただし、このときの投稿を確認してみると、「2020年の第1週目は2,500くらいだったのが、第2週目に入って連日減少し、第3週目は1,800前後で安定しているといった状況です」と書かれています。

このときはユーザー数が2,500から1,800に減って大騒ぎしていたのが、今は700弱にまで減ってしまっているわけです。更にさかのぼって2019年の初め頃から確認してみても、平日1日のユーザー数は少ないときでも平均1,200くらいはありました。やはり、現在の700弱というのは相当に悲惨な状況です。

それに比べて、当事務所の別サイト(https://office-takashima.com/)へのアクセス数はとくに変動が見られないので、当サイト(https://www.shihou-shoshi.com/)だけがコアアップデートの影響を強く受けてしまっているようです。

当面は状況が変わるのを願いつつ静観しているしかありませんが、Googleの気分次第(?)でアクセス数がここまで激変してしまうことに、今さらながら恐ろしさを実感しています。

まだ教訓めいたことを書くべきときではありませんが、SEO対策により集客をしようとするならば、複数のサイトを同時に運用することによりリスクを分散することが必要だとは言い切ってよいでしょう。

または、リスティング広告を併用すれば検索順位に影響されずに集客をすることが可能でしょうが、そのためにGoogle広告(旧 AdWords)を利用するとなればGoogleに多額の広告費用を支払う必要があります。

もちろん、すべてのサイトについてGoogle検索からの流入が激減しているわけではありませんから、SEO対策による集客が強制終了させられ、Google広告へ無理やりに誘導されているということではないものの、Google次第で全てが変わってしまう現状を何とかしなければならないと改めて痛感しているところです。