前回の記事で、Google Adwords(グーグル アドワーズ)についてあらためて記事にするとお知らせしていましたので、少しだけ書いてみます。

Google Adwordsとは、Googleが提供しているリスティング広告(検索連動型広告)です。リスティング広告とは、Googleなど検索エンジンの検索結果ページに掲載される広告のことです。

下のキャプチャ画面は、前回の記事で使ったのと同じものですが、「司法書士 松戸」でGoogle検索した際の検索結果ページです。

まず、1,2番目に表示されているのがAdWordsにより表示されている広告です。そして、3つ目の「司法書士 松戸市 | 松戸駅1分の高島司法書士事務所」とのタイトルのサイトが検索結果の1位です。

adwords広告の説明

つまり、検索結果の1位よりも、アドワーズ広告の方が上に表示されるわけです。URLの左側に「広告」と表示されていますから、検索結果1位のページであるわけでは無く、お金を払って表示してもらっている広告だと理解されている方も多いでしょう。けれども、絶対に広告は嫌だという場合を除き、アドワーズ広告で表示されたサイトをクリックする人も方も多いはずです。

実際にも、アドワーズ広告がクリックされることは多いです。あまりにもクリックされるので、1か月の予算を1万円程度に制限していますが、最近1ヶ月間のクリック数は195となっています。1万円で約200クリックですから、1クリック50円というわけです。クリック単価はキーワードにより異なり、競合が激しいキーワードでは1クリック数百円というのも珍しくないようです。

当事務所の場合、通常のGoogle検索によるサイト訪問が非常に多いため、アドワーズ広告は補助的に利用しているだけですが、検索結果の上位に表示されるのが難しいのであれば、アドワーズ広告も有用だと思われます。ただし、キーワードや予算の設定を正しくおこない、定期的に実績確認をしないと、とんでもない広告料金がかかってしまうこともあるので要注意です(私も一度、高額の請求に驚いたことがあります)。