司法書士事務所のウェブサイトやブログでは、業務の依頼につながりやすいキーワード検索で上位表示されることが重要です。
しかしながら、会社設立、債務整理、相続登記などのキーワードで上位表示されるのは至難の業。ここでいう上位表示とは、最低限でもグーグル検索結果の1ページ目に表示されることです。それ以下の順位ではほとんど意味が無い。
最近、上位表示させるための新しい手法に取り組み始めました。詳しくは下記のブログ記事がわかりやすいですが、「長文の記事を書き、それに追記をしていく」のが現時点での最強の手法とのことです。
検索エンジンで上位表示をさせるためのSEO対策が、最近ではただの精神鍛錬になりつつあるという話。長文+追記が現時点では最強です。
それで上位表示されたとして、見る方に役立つものになるのか、また、実際のご相談やご依頼につながるのかは大いに疑問であるものの、検索エンジンからの流入を得るためには上位表示されなければ話は始まらない。
そこで、1ページ5万文字を目指してページ作成をしてみることにしました。ターゲットキーワードは相続登記です。相続登記についてかかれた5万文字のページはたぶん存在しないと思われるので面白い実験になるはず。
作成しているのは、相続登記の手続きと必要書類のページです。この記事を書いている時点では1万3千文字弱です。本当はもっと文字数を書いてから公開したほうが効果的な気もしますが、今回は公開状態で徐々に5万文字まで持って行く予定です。
文章のほとんどが以前に書いて公開しているものの焼き直しなので、オリジナリティに欠けるのがグーグルからの評価的に気になるところですが。それでも、自分が書いた文章の膨大なストックを利用することで、比較的容易に5万文字のページが作成できそうです。
結局、相続登記についてのページなど、何度作っても似通ったものになってしまうのは当然のことですから、1から書き上げることにこだわってもあまり意味が無いかと。この調子で行けば、5万文字くらいは簡単に行けそうです。それが、自分自信の専門分野のことを書く強みであり、アフィリエイターやSEO業者には決して出来ないことです。
現時点では、上記のページは相続登記のキーワードで検索しても表示圏外の状況です。それが、上位に上がってくることがあるのか、乞うご期待です。
最後に余談ですが、このサイトのトップページが「松戸 司法書士」のキーワード検索で2位になりました。1位も当事務所サイトですから、1,2位を独占です。まだ、「司法書士 松戸」では3位のままですし、今後の変動は分かりませんが、それでもドメインのパワーが相当上がってきたようです。
司法書士松戸で当事務所サイトが1,2位に
(2015/10/28追記)
本日、当サイトのトップページが「司法書士 松戸」のキーワードによるGoogle検索で2位に上昇しました。まだ、再検索をすると3位になることもあって不安定な状態ではありますが、一瞬でも2位になったのを確認できたのは初めてのことです。
現在は、1,2位を当事務所サイトが占めている状態です。このサイトのドメインを新規に取得し、ホームページの公開をしたのが2015年1月なので、1年弱で2位まで上り詰めたわけです。
松戸でもホームページを開設する司法書士の事務所が増えてきたので、司法書士×松戸などでの検索順位についても、いつまで当事務所サイトが1位を維持できるか不安に思うこともありました。しかし、現時点で1,2位を獲得することが出来たので、私のやり方が間違っていなかったのだと少し安堵しています。
これからも安定して上位をキープしつつ、SEOのためだけでなく、ご覧いただく方に役立つウェブサイト作りをおこなっていきたいと考えています。
もう一つ追記ですが、この記事でお知らせした「相続登記の手続きと必要書類」ページの文字数は現在19750となりました。そして、ページタイトル「相続登記の手続きと必要書類」で検索すると4ページ目(37位)に入ってきました。
相続登記×手続きなどタイトルそのもの以外のキーワードではまだ全然駄目ですが、ちゃんとインデックスされ、4ページ目であっても検索結果に表示されるようになったことで今後に期待が持てます。
ちなみに、最初にページを作成したときは、トップページの直下にしました。URLだと次のようになります。
https://www.shihou-shoshi.com/相続登記/
しかし、Googleになかなかインデックスもされないような状況だったため、次のとおり相続登記のページの下に移動させました。
https://www.shihou-shoshi.com/不動産登記/相続登記/手続きと必要書類/
www.shihou-shoshi.com/不動産登記/相続登記/のページの下に置いたわけですが、これによりすぐにインデックスされ、順位も上がってきました。
今後は、相続登記の手続きと必要書類に追記をしていくことで、上にある相続登記のページの順位上昇にも貢献できるだろうと期待しています。
1ページ5万文字の超長文ページは上位表示されたのか
(2015/12/25追記)
1ページ5万文字を目指して作成していた相続登記の手続きと必要書類のページですが、現在は48354文字となっています。新規公開日は2015年10月21日、12月3日までは連日のように更新を続けて5万文字弱まで到達し、その後は放置している状況です。
結論からいえば、このページが「相続登記」のキーワードで上位表示されるには至っていません。「相続登記 申請手続き」などの複合ワードでは2ページ目くらいに入っているものはありますが、相続登記による検索では別のページの方が上位に表示されます(数次相続による相続登記のページが24位)。
この超長文のページが上位に表示されないのは、記事のほとんどがこれまでに私が書いたものの流用であるため、オリジナリティがないとみなされているのかもしれません。それにしても、相続登記について書かれたページならどれもが似通ってしまうのは仕方のないところであり、やはり、超長文のページだからといって簡単に順位が上昇するというわけでは無さそうです。
それでも、www.shihou-shoshi.com/不動産登記/相続登記/のディレクトリ下にあるページは全般に順位が上昇しているようにも感じるので、超長文のページを作ったことがプラスに働いてる可能性はあります。少しずつでも文章を追加していって、今後も様子を見ていきたいと思います。