2019年はGoogleが9月におこなったコアアルゴリズム アップデートの影響に振り回された年となりました。

当事務所運営サイトについては、当初は検索順位もアクセス数もプラスの影響を受けていると捉えていたのですが、11月に入り司法書士事務所としての旧メインサイト(https://office-takashima.com/)のアクセス数が半減しました。

平日1日のユーザー数で3,000くらいまで増えていたのが、現在は1,200を下回る日も多いような状況です。当サイト(https://www.shihou-shoshi.com/)を含め、その他のサイトについてはそれほどアクセス数が減っていないため、新規お問い合わせの件数にはあまり影響が出ておりませんが、Google検索順位が集客に直結する現状の恐ろしさを再確認した次第です。

それにしても、現在のGoogle検索順位はおかしな状況となっています。アルゴリズムが進化する途上での過渡的な状況なのでしょうが、ユーザーのために有益な検索結果とは到底思えません。たとえば、千葉県松戸市に所在する当事務所のパソコンで「司法書士」と検索すると、1位から4位までは次のようになっています。

司法書士

1位のWikipedia、3位の千葉司法書士会のページはさておき、2位、4位のページは司法書士について知りたい人にとって役立つページなのか疑問です。さらに、7位と9位にようやく当事務所のサイトが出てきます。

司法書士松戸市

したがって、松戸市の司法書士事務所によるサイトで10位以内なのは当事務所だけなのですが、10位には石川県司法書士会のページが入っているなどよく分からないランキングになっています(ちなみに、5位は東京の弁護士による「弁護士と司法書士の違い」というページで、6位は資格予備校によるページです)。

「司法書士」ではなく「司法書士事務所」で検索すると、1位が千葉司法書士会のページ、2位と4位が当事務所運営サイトで、3位には松戸市内の司法書士事務所が入るなど少しまともな感じになります。しかし、検索する人がそんなに厳密にキーワードを使い分けているはずがないので、現状では望んだ検索結果はなかなか得られません。

2020年はGoogle検索が正常に進化していくことを願うばかりです。今年最後の投稿もとりとめないものとなってしまいましたが、来年もどうぞよろしくお願いします。