猛暑のせいもあってかお盆前ごろから新規のお問い合わせが減っています。
当事務所の場合、相続関連の手続きについてのご相談が多いこともあり、とくに急を要するようなケースを除いては、少しでも涼しくなってから相談に行こうと考えるのも当然のことでしょう。
ただし、他の司法書士事務所の状況を知っているわけではないので、新規のご相談が減っているのは当事務所だけという可能性もあります。心配なのは、前回の投稿でも書いていますが、当事務所ウェブサイトのGoogle検索順位が下落気味であること。
司法書士・松戸市で悲願の逆転へ
1.司法書士・松戸市では低空飛行中
2.司法書士・松戸では回復傾向?
3.検索順位が一気に上昇する原因
4.検索順位は上がっても落ちるのが常
5.相続登記・松戸市でも再逆転を
1.司法書士・松戸市では低空飛行中
本日現在も「相続登記 松戸市」での検索順位は次のとおり。
1位 土地・家屋の所有者がお亡くなりになったとき(松戸市)
2位 相続登記のご案内 – ○○○○司法書士事務所
3位 相続登記(不動産の名義変更)必要書類 – 遺産分割協議
4位 相続登記 | 松戸駅1分の高島司法書士事務所(千葉・松戸市)
5位 相続登記のご相談 | 千葉県松戸市の高島司法書士事務所(松戸
6位 相続登記 松戸市 | 松戸駅徒歩1分の高島司法書士事務所
1位は松戸市によるページです。内容は「相続登記をする必要があります」、「相続登記が終わるまでの間は」、「未登記の家屋を所有していた場合は」とのタイトルにより、土地・家屋の所有者が亡くなったときに必要な手続きについての簡単な案内があります。
2位は松戸市内の司法書士事務所による相続登記のページ(事務所名は伏せてあります)。松戸市内の司法書士事務所によるページの中では、当事務所が不動の1位をキープしてきたのが、ここ最近は後塵を拝することとなっています。
そして、ようやく当事務所によるページが3位から6位まで並んでいます。2位だったのが3位に落ちたからといって、ただちにお問い合わせが激減するとも思えませんが、それでも、松戸市内の他の司法書士事務所より下にいるというのは気になるところです。
2.司法書士・松戸では回復傾向?
「相続登記 松戸市」では上記のとおり低空飛行のままだとしても、明るい兆しとしては「司法書士 松戸」で松戸市内の司法書士事務所の中で1位の座を奪還したこと。
ここ最近は、「相続登記 松戸市」、「司法書士 松戸市」など多くのキーワードにおいて、「松戸市内の司法書士事務所中の2番目」が定位置となってしまっていたので、一時的である可能性はあるとしても、「司法書士 松戸」で順位逆転できたのは大変喜ばしいことです。
司法書士松戸市でのGoogle検索順位は次のとおり。
1位 松戸市のおすすめ司法書士○社を徹底比較
2位 松戸市の高島司法書士事務所(松戸駅徒歩1分)
3位 司法書士 松戸市 | 松戸駅1分の高島司法書士事務所
4位 松戸市で司法書士をお探しなら ○○○○司法書士事務所
1位は企業の運営による司法書士比較サイトです。最近はこのようなサイトが非常に強いため、個人が運営する司法書士事務所がこれらを上回るのはなかなか難しい状況となっています。
そして、2位、3位が当事務所ウェブサイトです。最近は4位の松戸市内の司法書士事務所によるサイトにずっと負けてしまっていました。
このサイトは司法書士検索サイトなども上回る勢いだったので、とんでもなく強い被リンクを受けていることも予想され、このままでは負けっぱなしかと悲観し始めているところでした。それが、「司法書士 松戸」だけであっても逆転できたのは本当に嬉しいことです。
3.検索順位が一気に上昇する原因
今回はもう勝てないかと悲観していたと書きましたが、同じような状況はこれまでに何度もありました。
「司法書士 松戸市(松戸)」の検索順位で当事務所ウェブサイトを一気に上回っていく、松戸市内の司法書士事務所によるウェブサイトは時折出現しています。その多くは新規に公開されたサイトです。
ある程度のお金を使ってホームページ作成業者に依頼し、司法書士事務所ウェブサイトを新規公開します。その際、その新規公開サイトに対して外部からリンクが貼られるわけです。
そのリンクはホームページ作成業者がサービスでおこなっているのか、または、SEO対策としてオプション料金などを支払っているのかは分かりませんが、いずれにせよ外部からリンクを貼ることで検索順位の上昇が期待できるわけです。
Google検索の評価基準として非常に重要なのが外部からのリンクであることは今も昔も変わりません。他からリンクが貼られているのは優れたサイトだということです。
このリンクは本来、自然発生的に貼られるものでなければなりません。優れた内容のページに対しては、他サイトから役に立つ参照ページとしてリンクが貼られると。そのようなリンクが多くされているページは優れているはずだとの判断より、検索順位が上昇するわけです。
これに対して、業者がサービス(またはオプション?)として提供するリンクは人為的なものです。そのページが優れているからリンクを貼るのではなく、ページの内容とは関係なしに、対価を得てリンクを貼っているわけです。
このような行為をGoogleは認めていません。場合によっては、ペナルティを受け検索結果から廃除されることもあります。
しかしながら、現実には現在でも人為的な被リンクも検索順位上昇に有効なものとなっています。そのリンクが自然なものか人為的なものか、Googleは今でも正確に判定できずにいるからです。
4.検索順位は上がっても落ちるのが常
個人運営の司法書士事務所ウェブサイトなどの順位が一気に上昇する原因のほとんどは、ここまで書いてきたような被リンクによるものであるはずです。
何百ページもの優れたコンテンツを一気に公開すれば、被リンクによらず順位が上がることもあるでしょう。企業や資格者法人(司法書士法人、弁護士法人、税理士法人など)が運営するサイトではあり得ることでしょうが、個人の司法書士事務所がおこなうのは困難です。
ただし、ここで問題なのが被リンクによりGoogle評価を受けた場合、その時点が最高潮であろうということです。たとえば、別々のサイト上にある5つのページからリンクを受けたことにより、「司法書士 松戸市」で上位に表示されたとします。
このリンクが毎月のように増量されていくならば別として、通常は最初に貼られたリンクのままです。そうであれば、最初の評価が最高潮であるわけですから、しばらくすれば他サイトとの相対的な力関係で順位が下落していくのも当然のことです。
それを防ぐには、サイトへのページの追加や更新を積極的におこなうことで、自サイトそのものを強くしていくことです。順位が上がっている間に、良質なコンテンツを大量に投下し続ければ上位を維持できることもあるでしょう。
もう1つの方法としては、リンクを増やし続けていくことも考えられますが、強いページからリンクを貼って貰うためには高額な費用がかかります。そして、張りぼてのようなサイトに対してリンクが増え続けていくのは不自然すぎるので、Googleからペナルティを受ける可能性も高まります。
よって、これまで順位を上げてきた松戸市内の司法書士事務所によるサイトは、しばらく静観しているうちにすべて順位を下げていきました。そして、ひたすら更新を続けている当事務所ウェブサイトが再び上位に位置してきたというわけです。
上記のとおり、これまでの経験で重々承知の上ではあっても、今回上昇してきたサイトはあまりにも強く感じられるため、非常な危機を感じていたわけです。それが、「司法書士 松戸」の1つだけでも逆転できたことで、他のキーワードでも近いうちに順位変動が起こることを期待しています。
5.相続登記・松戸市でも再逆転を
ウェブサイトの検索順位を上昇させ、維持して行くためには、ページの追加や更新をひたすら続けていくしかありません。
逆の言い方をすれば、ひたすら更新を続けていく限りにおいては、そのウェブサイトが検索順位上位をずっと維持していくことも可能です。実際、当事務所が運営する2つのサイト(shihou-shoshi.com、office-takashima.com)はどちらもずっと上位を維持しています。
司法書士業務に関するコンテンツを作成するといっても、際限なく新たな記事が書けるわけではありませんが、そういう場合、既存のページに加筆や修正を加えることでも、そのページの有用性を高めることが可能です。
私自身も、サイトの更新がマンネリ化して作業がなかなか進まないときもありますが、「司法書士 松戸」で順位が動き出したことで再び意欲が湧いてきました。なんとか、相続登記・松戸(松戸市)などの最重点キーワードでも再逆転を果たしていきたいと思っています。
最後に余談ですが、「相続登記 流山市」では当事務所のページが2位に入っています。1位は企業(朝日新聞社?)の運営による司法書士検索サイトなので、司法書士事務所によるページでは最上位です。
松戸市の人口は約50万人ですが、流山市も20万人を超えています。そして、松戸市、流山市の不動産について管轄するのは千葉地方法務局松戸支局(松戸市岩瀬473番地18)です。
流山市のなかで発展が著しいのはTX(つくばエクスプレス)沿線なので、常磐線沿線である松戸の司法書士への需要は限られるとしても、松戸の法務局近くにある当事務所へのご依頼ももちろん多くあります。
何が言いたいかといえば、ここまで書いてきたことと矛盾するようではありますが、「相続登記 松戸市」とか「司法書士 松戸市」のようなキーワードばかりにこだわっても仕方ないということです。
松戸市にある当事務所だからといって、ご相談者の全員が「松戸市(松戸)」を絡めたキーワード検索をしているわけではありません。サイトへの訪問者を全方位的に増やすには、やはり多数のページを作成、更新することでロングテールキーワードも狙わなければならない。
今日は思いがけぬ順位逆転で少しテンションが上がってしまいました。次はさらにテンション高くご報告が出来るよう、SEO対策に励んでまいります。