ここのところ、インターネット経由でのお問い合わせが数多く入っており、新規のご依頼も多数いただいています。ほんの2,3ヶ月前には、今後が心配になるくらいお問い合わせが入らない時期もあったので、この先どうなるのかは全く分かりませんが。
そう言いつつも、2002年2月の開業時からインターネット経由でのご依頼を中心にして、特定の銀行や不動産業者との取引を一切おこなうこと無しに、現在まで事務所経営をおこなってきました。
このようなやり方だと、忙しいときと暇なときとの変動がどうしても多くなってしまいます。それでも、こなせる仕事量の100%を超えることは滅多になく、この10年くらいは50%から90%位の間を行ったり来たりしているような状況です。
かりに100%を超え続けるのであれば人員を増強すれば良いのですが、そのような状況にはなりません。このままでは限界を超えるかと思うときがあっても、少し経つと落ち着いてしまうような感じであり。
そんな状態が10年も続いているのですから、今のやり方ではこれが限界であることは明らかなのでしょう。つまり、司法書士1人と、パート1,2名もいればこなせる仕事量を得るのが限界だと。
これは、士業向けのコンサルや、ホームページ作成の業者などを一切使わず、司法書士である私自身がウェブサイトやブログの作成を全ておこなうというやり方では、現在以上の仕事を獲得するのは困難だろうということです。
言い方を変えれば、インターネット経由で新規顧客を獲得するというやり方のみで、15年以上も司法書士事務所をやっていられるというのは凄いことだとも考えられますが。実際、変動はあるにしてもこの10年以上は十分に経営は成り立っていると言えますし。
今後のことを考えると、多少は自分の収入を削ってでも後継者を入れていくのか、または、自分でできるだけの仕事をこなしつつ引退の時期を探っていくのかなど、これからどうするか検討していかなければならない歳にもなってきました。
現状では、インターネット経由での集客を自分でおこなっていくことについては、技術的にも体力的にもまだまだ負ける気はしません。インターネットの世界で革新的な変化でも生じない限り、あと10年くらいはこのままやっていけるだろうと。
タイトルと関係の無い話が続いてしまいましたが、ここのところ事務所メインサイトへのアクセス数が大幅に増えています。下のスクリーンショット画面にあるとおり、Google Analytics によれば昨日(2018/10/04)のユーザー数は1,849となっています。
8月の初め頃などは、1日のユーザー数が1,200くらいまでに減っていたときもあるので、何故だかは分かりませんが旧回復中です。
かつては、Webサイトの運用期間が長くなればなるほどアクセス数が増えていくのが普通でしたが、今では更新を怠ったりするとアクセス数がすぐに減ってしまうこともあります。司法書士事務所によるホームページも非常に多くなっていますから、相対的な優位性を保ち続けないとすぐに検索順位が落ちてしまうのも原因でしょうか。
そんなわけで、当事務所ウェブサイトへのアクセス数も増減を繰り返しているわけですが、このところ問い合わせ数が多いのはサイトへのアクセス数が多いからなのかもしれません。相談予約やご依頼につながるかはさておき、やはり閲覧者が多いと問い合わせ数も増えるのかと。