前回の投稿(令和元年のSEO対策)で、10連休中にはウェブサイトへのアクセス数が激減し、問い合わせメールも一切来なかったと書きましたが、連休明けの今週にはアクセス数も問い合わせ件数も一気に完全回復しました。

上のスクリーンショット画面は、Google Analyticsで当ウェブサイトのユーザー数を表示したものですが、10連休を挟んで見事にユーザー数が回復してるのが分かります。

5月9日(水曜日)の2,496を最高に、4日間共にユーザー数が2,400を超えています。10連休前1週間の最高は、4月24日(水曜日)の2,326だったので、連休間よりもユーザー数が増えているわけです。

このウェブサイトのドメイン名(shihou-shoshi.com)を取得し、サイトを公開したのが2015年2月のことなので、それから4年が経過したことになります。このブログも含め、地道に更新を続けてきたことで、サイトのパワーが非常に強くなっているのだと思います。

もちろん油断は出来ませんし、今後もたゆまぬ努力が必要ではありますが、今の調子でいけばこのサイトは当面安泰だと考えています。安泰というのは、Google検索順位が急落したり、アクセス数が激減することは無いだろうということです。

司法書士事務所によるウェブサイトで、このサイトと同じくらいに力を入れて更新され続けているものは数少ないはずです。そして、今から同じくらいに力を入れる人が出てきたとしても、私は4年先を走っているのですから追いつくのは困難でしょう。

さらに言えば、当事務所の場合には2002年の開業当初に公開した旧ウェブサイト(https://www.office-takashima.com/)をはじめ、複数のサイトを保有しておりますから、これらを合わせたパワーは相当なものであずはずです。

それでも、司法書士事務所がウェブサイトによる集客をおこなおうとするならば、今からでも地道にサイトの更新をしていくしかありません。1年、2年と続けていけば、特定の分野では検索順位上位に入り、多くの集客が可能になるかもしれません。

しかし、そのためには集客ができない状況の中で、ひたすらサイトの更新を続けていかねばならないわけです。私の場合には、実際に集客ができているという成功体験がありますから、今は駄目でもいつかは努力が実を結ぶと考えられます。

ところが、近年になって新たにサイトを開設した司法書士の大多数は、ほとんど全く成果が得られないままにサイトの更新を停止しているのだと思われます。10年前であればサイトを開設して、しばらく更新を続ければ、それなりの反応は得られたかもしれません。

けれども、司法書士事務所のウェブサイトで溢れている今となっては、新たに開設したサイトが満足な集客を得るのは至難の業でしょう。それでも、1年、2年と頑張り続ければ、きっと集客は可能になると思います。そこまで続けられるかが成功の分かれ目です。

もう1つの問題は、ウェブによる集客の初心者が自力でサイトの更新を続けたとして、それが正しい努力になっているかということもあります。正しい努力を1年、2年と続ければ集客できるはずですが、間違ったやりかたでは結果が出るのにもっと時間がかかるかもしれません。

何のヒントもない記事になってしまったかもしれませんが、今から新たにウェブサイトを開設して、集客をおこなっていこうとするのは、やはり非常に難しいと考えざるを得ません。