2020年の営業開始早々から、新規ご相談のお問い合わせが非常に多くなっています。

毎年ちゃんと統計を取っているわけではありませんが、年賀状の整理なども済まないうち、相談業務に追われているのは記憶に無い状況です。

このまま新規ご依頼で忙しい1年になることを願うばかりです。

さて、いつも書いていることですが、当事務所への新規お問い合わせはインターネット(ウェブサイト、ブログ)経由によるのが殆ど全てです。

そして、ウェブサイト等へのアクセスは検索によるのが大部分ですから、現状では、当事務所の集客はGoogle検索順位で殆ど全てが決まってしまうことになります。

そのため、あまり気にしないようにしようとは思いつつも、検索順位の変動にはどうしても神経質になってしまいます。

たとえば、「司法書士」とか、「司法書士 松戸」、「相続 松戸」などのキーワードで検索されたときの順位が、いつの間にか大きく下落していたとしたら、それが当事務所への新規お問い合わせが減っている要因かもしれません。

しかしながら、検索順位の下落はお問い合わせ件数の減少に直結するとして、下落してしまった検索順位を回復させる確実な方法が存在しないことが非常に大きな問題となっています。

かつても確実に検索順位をあげる手段はなかったとしても、SEO対策に力を入れることで、ある程度は何とかなるものだと考えることができました。

文章の中に多くのキーワードを含めるとか、記事タイトル中にキーワードを含めるとか、単純に数多くの記事を書くとか、そんな方法でも検索順位は上昇したものです。努力と力技で何とかなったわけです。

それが今では、Google検索順位の乱高下は、SEO対策などによる努力の及ばないところに行ってしまったように感じます。

それでも、当事務所運営サイトについては、全体としては検索順位を維持し集客を行えているわけですが、検索順位が大幅に下落し回復しないものもあります。

2020年は早々にGoogleがコアアルゴリズムのアップデートを行ったとの話もあります。

2018 年と 2019 年は、その年最初のコアアップデートはともに 3 月でした(これより前に告知なしのコアアップデートがあった可能性はゼロではありませんが)。2020 年は 1 月そうそうに第 1 回目が実施されました。今年は、コアアップデートの実施回数が例年よりも多いかもしれないと疑いたくなります。

何をしたら良いのか分からないというのも正直なところではありますが、ウェブサイトを更新しないよりは、更新し続けた方が良いのは間違いないはずです。

そんなわけで、今回のような投稿も業務の片手間に行っているわけですが、このレベルの投稿がSEO対策につながっているかも心許ないところであり。今年はもっとサイト更新に力を入れ直さなければならないと思っている次第です。