今回も同じような話題となり申し訳ありません。ここのところ、「司法書士 松戸市(松戸)」の検索順位に引き続き、「相続登記 松戸市(松戸)」でも順位が回復傾向にあります。
本日の検索結果で、「相続登記 松戸」で3位、「相続登記 松戸市」と「松戸市 相続登記」では4位であるものの、「松戸市の司法書士事務所の中では最上位」となっています。
司法書士、相続登記のいずれにおいても、松戸市内の別の司法書士事務所サイトにかなわない状況が1年半ほども続いており、逆転するのはもう無理かと思いつつあったところでした。
それが、「相続登記 松戸市(松戸)」でも、ネット検索において「松戸市内で1番の司法書士事務所」に戻りつつあるのは、SEO対策に心血を注ぎ続けてきた私としては大変喜ばしいことです。
ところで、「相続登記 松戸」でのトップ3は次のとおりです。
1位 土地・家屋の所有者がお亡くなりになったとき | 松戸市
2位 千葉県 松戸市の相続登記に強い司法書士事務所 一覧
3位 相続登記 | 松戸駅徒歩1分の高島司法書士事務所(千葉県松戸市)
1位は松戸市ウェブサイトのページです。ページタイトルは「土地・家屋の所有者がお亡くなりになったとき 」となっており、「相続登記」とのワードは入っていません。
SEO対策の教科書的にはページタイトルにキーワードを入れることは必須です。ページ中には「相続登記をする必要があります」というような目次があるものの、ページタイトルには「相続登記」と入っていないのに1位になるとは、やはり官公署などによるページは強いです。
また、「松戸市 相続登記」でも1位は松戸市による上記ページですが、2位は法務局による「ご自身で相続登記手続をする方へ:千葉地方法務局」とのタイトルのページです。
こちらは、ページタイトルに「相続登記」とのキーワードは入っているものの、千葉地方法務局による相続登記の案内ページなので、ページ中にも「松戸市」との記載は一度も出てきません。それにもかかわらず、「松戸市 相続登記」で2位になるとは、さすが法務局のページです。
ちなみに、当ウェブサイトの「相続登記のご相談」のページは「相続登記 松戸」で12位あたりに低迷しています。
他のサイトのページが上にあるので集客には問題がないとしても、狙ったページを上位表示させることの難しさを痛感させられる状況となっています。
仮に当事務所が保有しているウェブサイトがこの1つだけだったとすれば、「相続登記 松戸」のGoogle検索で1ページ目にも入れないわけですので。
当事務所の場合、旧ウェブサイトの相続登記のページをベースにして、当ウェブサイトの相続登記のページを作成しているのが影響しているのかとも思います。
Googleから他のページを模倣(コピー)していると判断されている可能性があるということです。
しかしながら、当ウェブサイトの相続登記のページも公開から10年近くが経ち、現在では旧サイトの相続登記のページとはかなり違うものになっています。
それでも、最初は真似だったという事実が尾を引いているのか、もしくは、そんなこと全然関係ないのか。
とにかく、先ほども書いたとおり狙ったページの順位を上げるのは難しいです。1つのサイトの順位にこだわり続けるくらいなら、新たなサイトを作ってしまった方が簡単だと思うくらいに。
ちなみに、「相続登記 松戸」では当事務所による「相続と登記手続きの相談室」とのタイトルのサイトが6位に入っています。
こちらは相続登記専門サイトとして、かつて流行っていた日本語ドメイン名(相続登記.jp.net)を使用して作成したサイトですが、なかなか検索順位が上がらず集客効果も期待できないため、更新を停止して放置しています。
それなのに、現在の当事務所メインサイトの「相続登記のご相談」のページよりも上位にいるわけです。
この事実からも、狙ったとおりにページの順位を上げるのが、極めて難しいことがお分かりいただけるかと思います。
それならば、相続登記専門サイトを新たに立ち上げれば良いのでしょうか。メインサイトの他に、業務ごとの専門サイトを作成する手法は一時期流行りました。
しかしながら、現在では薄っぺらい専門サイトを作っても順位を上げるのは困難です。それならば、コンテンツの充実したメインサイトを作ることに注力する方が、多くのキーワードで上位表示できるかもしれません。
もちろん、コンテンツの充実した専門サイトを作ることが出来れば順位が上がるかもしれませんが、自力でそのようなサイトを作り上げるのは大変なことでしょう。
話がまとまらなくなりましたが、現在のGoogle検索で、SEO対策により順位を上げようとするのは本当に難しいことです。