全ての司法書士は、事務所所在地の司法書士会会員にならなければなりません。私が所属しているのは千葉司法書士会の松戸支部です。

千葉司法書士会松戸支部に所属しているのは、松戸市と流山市に事務所のある司法書士で、その人数は80名です（2020年7月14日現在）。

何となく千葉司法書士会松戸支部についての会員名簿を見ていると驚くべきことに気付きました。松戸支部で登録番号の古い順に数えてみると、私は何と20番目なのです。私よりも後に千葉司法書士会松戸支部に登録された司法書士が60名もいるわけです。

今年で50歳になりましたし、2002年2月の司法書士登録からも18年が経過していますから、司法書士として中堅くらいの位置にいるかとは思っていました。しかし、千葉司法書士会松戸支部の上位4分の1にいるということは、確実にベテランといって良いポジションであることになります。

特に私の場合、ウェブサイトに顔写真を出しているせいもあって、面識のない同業者から顔を知られていることが多いです。そして、何だか重鎮のような扱いを受けて違和感を覚えることもあるのですが、まあそれも仕方ないかと実感しました。

ところで、私よりも先に松戸支部で登録された司法書士で、現在は名簿に載っていない方は、廃業されたり亡くなられたりした方以外にも、事務所の移転などにより多の司法書士会支部に移られた方もいます。

それにしても、私が司法書士になってからの20年弱で、千葉司法書士会松戸支部の中で上位4分の1の古株になってしまったというのは少しショックでもあります。

これから最低でも10年は司法書士を続けていくつもりですし、松戸市から事務所を移転するつもりもありません。そうだとすると、この10年間でさらに古い方の司法書士になっていくことは確実なわけです。

まあ、後10年でIT関連の進化に付いていけなくなるとは思っていませんし、そうであれば、超ベテランなのに最先端の司法書士でいることも出来るわけです。どんな未来が待っているのかは分かりませんが、健康に気をつけつつ今後も業務に励んでいきたいと考えています。

とくに内容のない話になってしまいましたが、自分自身のベテラン具合に驚いて、ついこのような投稿をしてしまった次第です。