年末年始の9連休が終わり、今日が仕事始めです。

昨年末に年明けのご相談予約がいくつか入っており、また、本日も新たにいくつかご予約などが入ったものの、今のところ2025年は静かな幕開けとなっています。

さて、同じようなことばかり書いていますが、ネット集客が生命線の当事務所としては、今年もウェブサイトのSEO対策に力を注いでまいります。

それでも、ここのところSEOによる集客をおこなっていくうえで、気になることもいろいろと出てきています。

1.AIによる概要のSEOへの影響

2.検索結果はスポンサーのページばかり

3.それでもSEOで1位を目指したい

1.AIによる概要のSEOへの影響

最近のGoogle検索では、検索結果の最初に「AIによる概要」が表示されることが多くなりました。

現時点では、このことによってSEOによる集客に悪影響が出ることはなさそうではあるものの、今度どうなっていくか気になるところです。

AIによる回答で全てがこと足りるようになれば、近い将来には人力でおこなうSEO対策など何の意味もなさなくなるのかもしれません。

そのような時代が訪れても、優れたコンテンツを作り出す努力を続けることで、零細司法書士事務所でもネット集客を続けられるのであればよいのですが、どう考えても悲観的にならざるを得ません。

それでも、いくら考えてもわからない未来よりも、今のところは地道なSEO対策に取り組んでいくしかないわけであり。

さらにいえば、小手先のSEO対策は全く意味をなさなくなるとしても、しっかり作り上げたコンテンツならば進化したAIにも評価してもらえるかもしれません。

2.検索結果はスポンサーのページばかり

2025年の年明けは、当事務所ウェブサイトのGoogle検索順位がかなり好調です。

たとえば、本日現在は「相続登記 松戸」と「相続登記 松戸市」のどちらについても、松戸市による「土地・家屋の所有者がお亡くなりになったとき」との表題のページが1位です。

市役所や法務局などのページが強いのは仕方ないとして、「相続登記 松戸」では「相続登記」のページ、「相続登記 松戸市」でも「相続登記(不動産の名義変更)必要書類」と、どちらも当事務所によるページが2位となっています。

SEO対策の成果としてこの上ない状況ではありますが、オーガニック検索では2位である当事務所によるページの上に、「スポンサー」と肩書されたGoogle広告によるページが複数表示されることがあるため、見た目には検索結果のだいぶ下になってしまうことがあるのが残念なところ。

検索結果に出てきたのが、お金を払えば上位表示されるGoogle広告(スポンサー)であることなど気にしない人も多いでしょうから、いくら頑張ってオーガニック検索の上位に表示されても、なかなか集客につながらない状況になってしまっています。

現時点では、Google広告などのリスティング広告の方が、AIよりもSEOによる集客にとってよっぽど問題だといえます。

3.それでもSEOで1位を目指したい

結局どうやったら司法書士がネット集客できるのかは、2025年の現在とても難しい状況となっています。

Google広告などを利用するのも1つの手でしょうが、ネット関連企業や、司法書士事務所でも資金力のあるところと競うのはかなり厳しいと思われます。

それこそ、100万円の売上を得るために、30万円の広告費をかけるようなやり方を続けられるのか。

そうなると、現時点ではお金をかけずに大手とも戦えるSEO対策を、まだしばらくは追求していくしかないと思っています。

当事務所の場合でいえば、昨年は「司法書士 松戸」、「司法書士 松戸市」などのGoogle検索でも順位の下落に苦しめられました。

今も、千葉司法書士会による司法書士検索のページや、企業によるポータルサイトや司法書士検索サイトを上回るのは難しいままですが、「松戸市内の司法書士事務所によるサイト」の中では1位をキープできるようになっています。

当事務所サイトが集客できないならば、他の司法書士事務所が集客できるはずがない。その位の気持ちを持てるよう、しつこくSEO対策に励んでいきたいと思っております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。