本日(2023年12月15日)の日経電子版トップページに「子育てしやすい街、千葉県松戸市が首位 180都市調査」との記事が掲載されていました。松戸市が新聞のトップに出てくることはあまりないのでさっそくブログで紹介してみます。
記事によれば、松戸市が今回首位になったのは「この共働き子育てしやすい街ランキング」だそうです。
調査は政令指定都市や県庁所在地、人口20万人以上の都市など180市区を対象に9〜10月に実施し、157市区から回答を得た。認可保育所の入りやすさや学童保育への取り組みなど44項目を採点し、「共働き子育てしやすい街ランキング」を作成した。
松戸市が高得点を得たのは、「妊産婦向け支援や保育の質など多くの項目」だとのこと。
松戸市は妊産婦向け支援や保育の質など多くの項目で高得点だった。親子で遊んだり、専門知識のある職員と話したりできる「おやこDE広場」などの整備が代表的な取り組み。孤立しがちな妊産婦も気軽に訪れて様々な悩みを相談できる。駅周辺などに28カ所展開する。
私の知り合いには「松戸市在住の子育て世代」の人がいないこともあり、あまり実感することはありませんが、「共働き子育てしやすい街」であるための取り組みに積極的なのは、松戸市の将来に向けて希望の持てるお話しです。
松戸市のウェブサイトを見ると、松戸DE子育てというタイトルの松戸市子育て情報サイトがありました。他にも、松戸市へ引越し(転入)をお考えのファミリーへ向けたページなど、子育て世代を松戸市へ迎え入れるための様々な取り組みをおこなっています。
松戸市には有名な観光施設などがないため全国的にはマイナーな存在かもしれませんが、千葉県内では千葉市、船橋市に次ぎ第3位の人口規模があります。ただし、現在の松戸市の人口は497,778人(令和5年12月1日現在の常住人口)と、平成30年に49万人を超えてから足踏み状態が続いている状況です。
司法書士である私が、松戸市の人口増加に役立てることはあまりないかと思いますが、子育て世代の増加により松戸市がさらに活気のある街になることを期待しています。
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