令和6年6月7日(金曜)、松戸市の住民基本台帳人口が50万人に到達しました(松戸市ウェブサイトに「松戸市の人口が50万人に到達しました!」のページがあります)。
千葉県内では、千葉市、船橋市に次ぐ3番目の人口規模がある松戸市ですが、長らく人口50万人弱の状況が続いていました。
常住人口のページにある「常住人口の推移」によれば、松戸市の常住人口は平成元年に45万人に到達したものの、その頃からもう人口がなかなか増えなくなっていました。
その後、平成20年に48万人、平成30年には49万人を超え、ようやく令和6年に松戸市の住民基本台帳人口が50万人に到達したわけです(『「住民基本台帳人口」と「常住人口」の違い』についての解説はこちら)。
松戸市総合計画【令和4年度から令和11年度まで】をみても、将来人口の展望に「50万人規模を維持する」とあるように、そろそろピークに達しているのかもしれませんが、まずは人口50万人を達成できたのは喜ばしいことでしょう。
有名な観光地や商業施設などが存在しないせいもあってか、千葉県内で第3の都市というには少し地味な気もする松戸市ですが、東京都内に通勤や通学をする人のベッドタウンとして着実に発展を遂げてきたわけです。
中学2年生になるときから30代の前半までを松戸市民として、さらに、現在に至るまでの20年以上を松戸市の司法書士として生活してきた私としても、松戸の人口がようやく50万人を超えたことを感慨深く思います。
後は、少しでも長く50万人を超える人口が維持されることを願うばかりです。
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