東京都の発表によれば、本日(2021/04/20)の新型コロナウィルスへの新規感染者数は711人で、前週同曜日比だと201人の増加とのことです。

大阪府では今日にも国に対して緊急事態宣言の要請がなされる状況となっており、東京都や千葉県でも3度目の緊急事態宣言が出される可能性が高まっています。

埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県及び福岡県に1回目の緊急事態宣言が出されたのは令和2年4月7日から5月25日まででした。それから1年間が経過した今になって3回目の緊急事態宣言が出されようとしているわけです。

驚くべきことに、令和2年4月7日の東京都での新規感染者数は87人だったようですが、その頃はデパートや飲食店など休業しているところも多く、街は静まりかえっていたように記憶しています。

それが、現在はその10倍近くの新規感染者数がいるわけですが、飲食店に対する時短営業の要請がなされているくらいで、人々はほとんど通常どおりの生活を送っているような状況です。日本ではワクチンの接種もほとんど進んでおらず、3回目の緊急事態宣言が出されたとしても事態の劇的な改善は期待できないでしょう。

そのような中にあって、東京オリンピックは2021年7月23日に開始される予定のままとなっており、多くの人が開催は無理だろうと思いながら事態を見守っているような現状です。もしも、3回目の緊急事態宣言が出されたならば、それと前後して東京オリンピックの中止が決まり、さらには新型コロナウイルスを取り巻く状況についても、多くの事実が一気に明るみに出てくるのかもしれません。

後にこのような投稿を見て、「そんなときもあったな」と思い返せるようなときがいつ訪れるのか全く分からない状況ではありますが、当事務所では感染防止対策に努めつつ通常営業を継続しています。

2021年の年初は新規お問い合わせも減少傾向が続いていましたが、3月頃からはコロナ禍以前の状況に戻っているような感覚です。3回目の緊急事態宣言が出たとしても、あまり状況は変わらないようにも思いますが、感染対策については再び気を引き締めていく必要があると考えています。

あまり内容の無い投稿になってしまいましたが、2021年4月の現状をここに記しておきます。