忙しかったりなんだりするのを言い訳にブログ等の更新がすっかり滞っておりましたが、新年最初の記事はこちらのブログへこっそり投稿します。

いつものことですが、仕事量が少ないときにはウェブサイトやブログの更新をせっせとおこなうようにしています。当事務所の場合、主な営業手段がウェブサイトやブログなので、記事を書くということは営業活動をおこなっているのと同じであるわけです。

仕事が忙しくなってしまったときはブログ等の更新がおこなえないときもあるので、暇なときに出来るだけ積極的に更新をおこなうことでバランスを保ってきたました。まさに継続は力なりなのです。

この年末はやたらと仕事が立て込んでいたためブログ記事を書く暇も無く、また、元旦から高熱で寝込んでしまったため年明けも何も出来ず仕舞いでした。4日の今日にはすっかり熱も下がったので仕事に支障を来すことも無く、完全休養を取れたのでたまには良かったのかもしれませんが。

そんなこんなでブログ等の更新を止まったままにしていると検索順位の下落が気になるのですが、本日チェックしたところ「司法書士松戸」での検索結果は、1位から4位まで前回(2016年12月20日)と変動なしでした。つまり、当事務所Webサイトが1位から3位を独占です。

検索順位を維持するには

私の場合、ひたすら新たなページを追加していくことで順位の維持向上を図っています。そんなわけで、Googleにインデックスされている、当ウェブサイトのドメイン(shihou-shoshi.com)のページ数は現在471となっています。

Googleへのインデックス数

Googleにインデックスされているページは、ドメイン名の前に「site:」を付けて検索するだけで調べることが出来ます。当サイトであれば「site:shihou-shoshi.com/」と検索するだけです。

ちなみに、当事務所の旧ウェブサイトのドメイン(office-takashima.com)は約1,080ページがインデックスされています。数年更新をおこなっていないのに、「司法書士 松戸」のキーワードで1位を維持しているのは、このページ数の差によるところも大きいのでしょう。

私のようにひたすらコンテンツを投入していくことで検索順位の維持向上を狙うのが正攻法だとして、もう一つの方法は外部からのリンクの力によって検索順位を押し上げようとするものです。

「司法書士 松戸」による検索結果を見ると、10位以内にあるうちの少なくとも3サイトは、ほとんどリンクの力だけで10位以内に入っています。これはサイトが作成されてからほとんど更新がおこなわれておらず、ページ数もごく少ないのに順位が落ちないことからも推測できます。

いわゆる有料リンクサービスを利用することはGoogleが認めておらずペナルティの対象になります。しかし、現実には今でも有料リンクの力で上位に表示されているサイトも多数ありますし、善し悪しは別にして順位を上げるために有効な手段であることは間違いありません。

ただし、有料リンクによって順位が上がるのは、リンクを貼って貰ったページのみです。つまり、有料リンクにより「司法書士 松戸」の検索キーワードでTOPページが上位表示されたとしても、その他のページの順位が上がるわけでは無いということです。

「美容室 松戸」のような使われるであろうキーワードがほぼ特定できる場合、1つのキーワードで上位表示されればそれで良いでしょう。けれども、司法書士事務所を探している人が「司法書士 松戸」と検索しているケースは多くないと予想されます。

たとえば、相続登記のご依頼だとしても、「名義変更」、「土地の相続登記」、「相続 相談」など色々なキーワードが考えられます。この場合、「司法書士 松戸」で上位表示されても意味がありませんし、「相続登記 松戸」でも効果は低いかもしれません。

どのようなキーワードで検索されるかが予想できない場合、考えられ得る限りどんなキーワードで検索されても上位表示されることを狙うべきでしょう。そのためには、それなりのコンテンツの量が絶対に必要となります。

最近話題となった、DeNAによるいわゆるまとめサイトであるWELQの武器も圧倒的なコンテンツの量でした。2016年11月現在で、WELQのページのインデックス数は約75,000だったとのことです。

短期間でこれだけのページを作成するのは、個人や小規模な組織では絶対に不可能です。しかし、それを実践すれば順位が上がることをWELQは実証していました。問題が生じる以前から、WELQのページをやたらと検索上位に見かけると感じていました。その数ヶ月後に問題が発覚し、サイトが非公開化されたわけです。

WELQは極端な例としても、検索による流入を集めるには地道に(?)ページの追加をおこなうしかないということの証左といえるでしょう。

本日は1月4日です。年賀状の整理などを終えたら早めに終わりにしようと思っていたのですが、15時過ぎ頃からお問い合わせの電話なども入り出し結局5時近くになってしまい。お陰で長めの記事を書くことができました。