本日は5連休明けの月曜日です。今回の連休中はほとんどパソコンに触れることもなく完全休養としたので、休み明けの今日はやはり調子が上がってきません。ただ、いつもの月曜日とは違いかかってくる電話も少なめなので、本格始動は明日からという感じでしょうか。

休み中はWebサイトやブログの更新も一切おこなわず、また、検索順位のチェックもしていませんでしたが、休みの間に大きな変動に見舞われることも無かったようで一安心です。以前は休日であっても毎日ブログの更新をしようと頑張っていたときもありますが、検索順位も集客も安定している状況が続いているせいもあってか、ちょっと弛み気味かと反省です。

さて、目立った順位の下落は無いものの、Googleの検索順位は頻繁に変動し続けています。この傾向は、2016年9月のペンギンアップデート実施以降ずっと続いているので、これが当然のことだと思い慣れなければならないのですが、少しでも順位が変動するとヒヤヒヤしてしまいます。

連休明けの検索順位チェックの結果

当事務所Webサイトの順位変動の指標として、次の4つをいつもチェックしています。「業種名 × 地域名」の4パターンで、実際にこれらの検索キーワードによるサイトへの流入が多いわけでは無いものの、Googleからのサイトへの評価を計る分かりやすい基準だと考えているからです。

・「司法書士 松戸」 5位
・「松戸 司法書士」 4位
・「司法書士 松戸市」 4位
・「松戸市 司法書士」 5位

検索キーワードおよび本日の順位は上記のとおりでどれも今一つな順位です。とは言っても、1,2位は当事務所の旧サイトなのではありますが、2015年1月に新サイトを公開してから2年以上も経つのに、すでに更新を停止している旧サイトの後塵を拝しているというのは不甲斐ない限りです。

松戸市の司法書士なら

それから、これはGoogleの現在の検索アルゴリズムへの不満ですが、「司法書士 松戸」で検索すると4位は「松戸駅周辺の司法書士事務所 (22件) – goo地図」、7位が「松戸市 司法書士事務所一覧 | 検索&口コミ」とのタイトルのページです。このようなページが検索利用者の役に立つとはあまり思えませんが、何故だか最近は上位に目立ちます。

更にいえば、当事務所旧Webサイト「事務所案内・プロフィール」のページが2位に表示されているのも明らかにおかしいです。今のところ、私が把握している限りにおいてはGoogleの検索アルゴリズム変更が上手くいっているようには感じられません。

ウェブサイトの栄枯盛衰

今回の記事とはあまり関係ありませんが、非常に驚くツイートを見かけました。nanapiという情報サイトをご存じの方もいらっしゃるかと思います。かつて私が執筆した記事を掲載して貰ったこともあり、その影響力に期待していたのですが、現在ではアクセス数が激減しているというのです。

データの真偽の程は不明ですし極端過ぎな気もしますが、アクセス数が大幅に減っているというのは実感として正しいと思います。以前は、検索結果にnanapiのサイトが良く出てきたのが、現在はほとんど見かけませんし。そして、ウェブサイトへのアクセス数が減っているのは、検索順位が下落しているのが原因だと断定して差し支えないでしょう。こういうのを見ると、長年に渡って検索順位を維持し続けるのは大変なことだと改めて実感します。

サイトへのアクセス数が全く無くなったらどうしようと心配になることがあります。そうなれば、当事務所の場合は新規のお問い合わせもほぼゼロになってしまうはずです。ただ、実際にはそんな不安を抱え続けながら新規開業から15年が経過したわけです。ずっと安を感じながらもウェブサイトの作成更新を続けて来たということは、つまり、ずっと営業活動を続けてきたということでもあります。

開業から15年も経った司法書士事務所が今でも営業活動をひたすら続けているなんて、現実の世界ではほとんどあり得ないことでしょう。私も開業当初は近隣への営業をおこなったこともありますが、名刺を持って歩き回ったのはほんの数ヶ月のみですし。

インターネットによるマーケティングは、成果や反応がすぐに見えないという点において、なかなか容易ではありません。さらに競合者が多い現在では、頑張ったからいって必ず結果が出るとも限りません。そんな中で、望むような反応を得られるようになるには、正しい方向へ向けた努力が不可欠だといえるでしょう。

それでは誰が正しい方向へ導いてくれるのか。10年以上もインターネットによるマーケティングに取り組んできた私も未だ試行錯誤中なのですが・・・。

松戸市と司法書士を合わせたキーワードで少しでも検索順位を上げたいと思って軽めの記事を書こうと思ったのが、話が逸れて結構なボリュームになってしまいました。松戸市の司法書士ならなんてキーワードで検索する方はあまりいないでしょうけど。